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放課後の魔法使い (Holly NOVELS) 新書 – 2016/10/15 さと みちる (著), 緒川 千世 (イラスト)

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放課後の魔法使い (Holly NOVELS) 新書 – 2016/10/15
さと みちる (著), 緒川 千世 (イラスト)
さと

内容紹介

一卵性双生児の兄弟がそれぞれに織りなす甘い魔法のハッピーラブストーリー。

大好きな大好きな双子の兄・虎太郎(こたろう)が彼氏(♂)をつくった。
ブラコン野山虎次郎(のやまこじろう)には兄の恋人・蒲生隼(がもうしゅん)は地味で無口でダサい頼りない男にしか見えず、喧嘩が強くて男らしいヒーローの兄が、そんなパッとしない男にたぶらかされ、抱かれていることが信じられない。
落ち込む虎次郎のため友人たちは、学年で一番腕が強く怖いと噂される氷上拓弥(ひがみたくや)に蒲生をやっつけてほしいと依頼。なんて恐ろしい! そんなことになったら、兄に激怒され嫌われてしまう!
慌てて氷上に依頼を取り下げに行くと、「大好きな『兄になれる』魔法をかけてやる」と言われ虎次郎は……!?

感想
面白かったです^^どちらかというと 兄カップルの方が好
きだなア・・。虎太郎は 見た目はばりばりのヤンキーで
喧嘩も強いのだけど 中味は結構 乙女ですよね^^しか
も とっても 思いやりがあって 優しいですよね。
またね 男性の趣味がいいなと思って^^ちゃらい ただ
の イケメンとか選ばないで 真面目な男性が好きって
いうのが ナイスだわ^^
背は高いけど ひょろい隼 おとななしくて はっきり意
見を
いうことができない。
でも 虎太郎と友達になって 段々付き合っていくうち
に恋を知り ちょっとだけど 強くなってきましたよね。
虎太郎に対しても 誠実で大切にしてくれるしね。
ぼーっとして見えるけどエッチも 好きで^^;頑張って
るしね 虎太郎よかったねえ^^
虎次郎は ほんと しょうもない子だわ^^;兄が大好き
過ぎて 色々 見えてないのよね。
氷上は 見かけと違い 意外なキャラでしたね。案外?
誠実で 虎次郎を大事にしていたしね。それを 全く
虎次郎がわかってくれないのよね^^;氷上も 虎次郎を
好きになってきたら はっきり言えばいいのにね。
この2人のすれ違いの じれじれしたところが 面白いの
だけどれど・・虎次郎は 双子なのに ちょっと幼い気が
しますね。
この二カップルずーっと こんな感じで年とり 仲良く生き
ていきそう^^

テーマ : ボーイズラブ
ジャンル : アニメ・コミック

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生田さんちのこめ王子 (Holly NOVELS) [新書] / さとみちる

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生田さんちのこめ王子 (Holly NOVELS) [新書]
さと みちる (著), 草間 さかえ (イラスト)

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内容紹介

就職が決まったばかりの会社が倒産し、ヤケになった万里は田んぼに自転車ごと飛び込んだ。
泥まみれの万里を助けてくれたのは、田んぼの主でクマのような大男・生田だった。地元の農業を活性化したいと頑張っている生田に万里は地元の宣伝マスコット的アイドル
「こめ王子」になってほしいと頼まれる。
農業に何の興味もないけれど、万里は就職が決まるまでならと王子のバイトを引き受けた。「王子」として生田と過ごす農家な毎日はけっこう楽しい。しかし生田がガチムチ
好きなゲイだと知ってしまう。偏見はないけど、万里は生田が気になって……!?

※初回特典付き カバーイラスト&書き下ろしSSカラーペーパー(B5判)

感想
もう この二人のやり取りとか 可愛くてもだえちゃった^^;お米と野菜
はやったことなくて ちょっとそちらにも興味^^野菜はプランターくらい
だから こういう畑のものは良いだろうなあと。
また挿絵が好きな草間さんで!いいわー
ちょっとこの万理って 末っ子で大事にされてるから のんびりというか
あまり深く考えてない見たいだけど そこが生田にはいいんだろうなあ 
純粋で優しくて明るい 陰りとか見えないですもんね。ぽやーんとして
いるようで 気配りもちゃんとできてるし 自転車で雨風めげずに生田
さんのところに 通ってるしね 好青年だよねえ^^
自分の作ったものが育って 美味しく食べられるって凄い感動だから万理
も すっかり嵌ってしまったんですよね。生田さんもいい人だし。実は下
心もあったのだけど 一生懸命仕事には取り組んでいるし万理の嫌がる事は
しないしね。
前回の話はHって 無かったような確か?^^;今回はしっかりあります。
サクサク読んで 楽しかったなあ。田舎で米野菜と愛を育てる話です^^

未来のこめ王子 畑にダイブする
未来のこめ王子 初めての田植
こめ王子 「こめ王子」を始める
こめ王子 数多さんの秘密を知る
こめ王子 惑う
こめ王子と台風の夜
こめ王子 稲刈りの日に

テーマ : ボーイズラブ
ジャンル : アニメ・コミック

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日月星、それからふたり/さとみちる

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日月星、それからふたり (Holly NOVELS) [新書]
さとみちる (著), 秀良子 (イラスト)
出版社: 蒼竜社 (2011/12/24)

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内容紹介
小椋は自然公園で職員として働いていたが、ある日高校時代に付き合っていた赤城が企業プロジェクトの担当者として公園にやってきた。
小椋は赤城からひどい仕打ちを受け、別れて7年経った今も心の傷が癒えずにいた。
突然の再会に小椋の心は複雑だった。平凡な会社員になった今の赤城にかっこよかった昔の面影はなく……。

感想
初々しい付き合いだったから余計に 別れる時のその二人の状況が衝撃で ぎょっ
としてしまった。でもまあ 初めてって誰でも 焦るし余裕はないのではと思うけ
ど 無駄にプライドが高いせいなのだろうなあ・。それにしても やっぱり酷いと
思うなあ。受けが絶望して(してるけど)危ない方向にいかなくてよかった^^;
再構築って 何倍も時間がかかるし手間もかかるけど 今度こそ絆を作っていって
ほしいと願ってしまう。受けにすっかり 肩入れしてしまいました^^;攻めの気
持ちも わからないではないけどね・・。

赤城は上司の益子と30度を超える暑さの中 坂道を歩いている。家電メーカーに
勤めているのだが 社会貢献推進部というところいにいるので 販売ではなく環境
や市民団体関係の仕事をしている。環境教育と食育を含んだ連続ワークショップを
自然公園で主催することが決まり 候補地を回っている。おおくわ山公園は候補の
一つである。頑張ってと女上司である益子が声をかける。益子にはやる気のなさを
見抜かれていて よくため息をつかれている。地元の子なのに へばり過ぎと言わ
れる。高校まで過ごした地元にはいい思い出がない。高校時代はアメフトでスター
で勉強もできたのだが 或る失敗をして 今ではただの人以下だと自分で思ってい
る。
ダメな自分を思い出すので地元には帰らないようにしているのだ。

赤い屋根の建物にやっと着くと 益子は先にはいって言った。軽トラが止まり赤城
が振り返ると 車から降りた作業着の男と目があった 帽子を被っているが あの
顔にかつて触れてと思い 相手も硬直している。小倉実成だった
初めて付き合っ
た相手で ただ一人の男の恋人だった

高校三年になってすぐの ある日 赤城先輩と声をかけられた。小柄で華奢な2年
生の男子だ。今まで何度も女子から告白された。男子は初めてだが 
之もそうだろ
うと見る。可愛いと思う。丸い目やほっぺ ちょっと大きな耳 必死に震えて赤城
先輩が好きですという。これだけ可愛いなら 男でも付き合ってもいいかもと思っ
た。名前を聞いて 俺と付き合ってみる?というと ぼんやりしていたが はっと
気が付いてキラキラした目で はいと答えた
。携番を交わして 赤城は これから
楽しくなりそうだと思う。

一年の時に アメフトの決勝戦に応援にいき ファンになった。見栄えだけでなく
運動するそのしなやかさと ストイックな性格に憧れた
それが恋になり1年ずっ
と追っていた。好きでたまらなくて 告白されても女の子と付き合ってないと知っ
て とにかく気持ちが言いたかった。まさか付き合ってもらえるなんて実成は思わ
なかった
帰りは待ち合わせて 一緒に帰るようになった。誰かと手を繋いだこと
あると赤城はきく。ないと言うので じゃあ俺が初めてねといい 実成の手を握る。
赤くなり嬉しそうだ。てった先輩と呼びたい というのでいいよ笑う。手を繋ぐの
も慣れて 神社裏の公園でのんびりしていた。赤城はほかのところも触れたいと耳
が可愛いよねというと 実成は大きくて目立つから嫌だという。赤城は顔と一緒に
赤くなり可愛いといい キスしようと。恥ずかしがる実成に そっとキスしてもっ
としたいという。


試験勉強もかねて 赤城の家に実成は初めてお邪魔した。共働きなので祖母がいる。
挨拶して緊張している実成を見ると 微笑ましいと赤城は思う。元々男が好きなの
かときかれ 実成は告白したいくらい好きと思ったのは赤城だけだから わからな
いという。俺も実成が好きだよと 赤城は言う。初めて言ってもらえて実成は泣き
そうだ。今日から両思いなのだと。今度は赤城が実成の家に来た。父は釣りで母は
バレーの練習で姉はデートだという。赤城の家は大きな屋敷だったが 実成の家は
普通の家だ。最初は部屋でゆっくりと話していたのだが 実成のうなじを見てスイ
ッチが入ってしまった。深いキスをして もっと触っても大丈夫と言うので乳首を
いじったり吸ったり
してたのだが 赤くとがるのは初めてじゃないからと疑心暗鬼
に取りつかれる。実は赤城はセックスは 初めてだった。思わず乳首に噛みついて
痛いと言われ ごめんと言い優しくしようと思った。しかし焦る気持ちが勝ち 自
分のものに早くしたいという気持ちが先走り乱暴になった


怖いという実成の下半身が 撫でても反応しないので不満に思う。蕾を押すと固い
ので 唾液をつけて指を入れるが 実成は痛い怖いと暴れる。やめてと実成は叫び
痛いと何度ももいう。自分の気持ちを制御できない赤城は暴走してしまう
。いじる
うちに ぷくっとして動きやすくなった。自分のものを取り出して 無理やり挿入
する。入れないで嫌だ 痛いからと叫んでいたが 途中からは泣き声と悲鳴だけに
なった。狭くて気持ち良くて 出し入れに夢中になり 気が付くと結合部分がめく
れて赤く染まっていた。血だらけで 実成の咆哮が聞こえた。顔を見ると可愛い実
成は どこにもいなかった。顔が真っ赤で鼻も口もひん曲がり 涙と涎でべたべた
で醜悪だった。急に気持ち悪くなり 性器を引き出すと逃げ出した


こんなひどい乱暴をするのが赤城だと信じられなかった。嫌だといっても拷問のよ
うな痛みを与えられた。そのままで実成を放置して 逃げるように帰っていった

どうしてこんなことをされたのか理解できない。家族が帰宅して具合が悪いと寝て
いた。じっと待つが赤城から連絡がない。自分から電話したが鳴ってもでない。赤
城は連絡する気がないのだと知り 絶望してひたすら泣いた
。待ってみたが まる
で連絡がなく2週間過ぎた。メールアドレスも電話番号も替えた赤城はスタメン
落ちして 成績もどんどん落ちていったと噂で聞き 遠い大学にいったという

赤城は逃げ出してから 連絡もせず校内で会わないようにした。勉強もやる気がな
く遠い大学に入り 自堕落な生活を送った。女が寄ってくるので付き合うが誰とも
うまくいかない。怒る醜悪な顔が嫌で別れる。最後の女も見栄えだけで最悪な男だ
と詰った。赤城も怒鳴り返したが 二人とも般若のような顔だった。ふと赤城は実
成は 酷いことも言わずただ痛くて泣いていたと気が付く。自分が失敗を認めたく
なくて 実成に責任転嫁していたと。

実成と付き合った数か月は幸せだった。やっと実成が悪いのではないと せめて謝
ろうと何時間も考えてメールを送ったが戻ってきて 電話も出来なかった。遅かっ
たと後悔した。
就職が決まり 実成の家まで行った。姉がいて聞くと実成はほかの
県の大学に行ったという。連絡先を教えてくれるといったが 怖くて断った
。あれ
から3年 酷いことして7年経っていた。赤城は益子と実成達に挨拶した。実成は
小柄だったが 背がかなり伸びて体もがっちりしていた
。自分を変わらないくらい
になっていて年月が流れたと思う。所長の土屋が赤城がびしょ濡れなのでTシャツ
をくれるといい 実成にいいつけた。ロッカーで実成は事務的にTシャツをくれた
だけだ。赤城はおどおどして受け取った。赤城は失敗を引きずり 覇気のないやる
気のない男になっていた。土屋が園内を見せるというと 実成が虫よけスプレーを
持ってきて 赤城達にするようという。その優しさが胸に痛い赤城だ

実成は驚いて具合が悪い。高校生の時の最悪の別れ方は心身を酷く傷付けられた
あんなに素敵だと思っていたが 今はちょっと自分より背が高いただけで ぱっと
しない男になっていた。
赤城はどういうつもりで付き合い別れたのかと 何度も思
ったことを また考える。気持ちを切り替えようと蚕を見ると 落ち着いた。
園には おおくわ小学校の廃校があり 懐かしい建物で絵になる。60人くらいの
ワークショップができるという。雨でも できるということだ。園内の可愛い看板
や地図は 実成が考えてつくっているという。水源もあり虫や植物も多く自然が一
杯だ。蚕小屋について 説明は実成がするという。内容はかなり益子が考えている
ものと合致していて 満足そうだ。帰宅してシャワーを浴びようと見ると 体にた
くさん虫に刺された赤い痕がある。実成が薬をかしてくれなかったら もっと酷く
なっていただろう。人でなしの赤城にも冷たく仕切れない 実成は優しい

HPを見ると実成は大学で登山部とある。あんな運動しないおとなしかった実成
がと驚く。かっこよかった自分は もうどこにもいない。いつも逃げてる冴えない
男だが 実成は自分の道をちゃんと歩いてる男になっていた
。場所はおおくわ公園
に決定したので これから1年半嫌でも実成と顔を合わせることになる。社員のボ
ランティア養成は赤城が担当だが 自分がボランティアをしたことがない。
テーマは五感と五味の春夏秋冬で子供向けの環境教育で 山遊びや 園内ハイキン
グなどだ。可愛い実成はもういないが 仕事に真摯に取り組む男なので 少しで
も赤城は報いたいと思う。

義兄は大学が登山部で実成も別の大学だが登山部なので 上着を買いに行くのに付
き合ってくれと言われた。義兄は一緒に山に行こうというが 姉を置いていくので
とばっちりが来るのは嫌だから いかない。いいというのに靴を試そうと義兄が実
成に靴を履かせていると視線を感じる。そこにお洒落な格好の赤城がいた。綺麗な
女性と一緒で やっぱり女性の方が好きなんだろうと実成は胸が痛い
。赤城も顔を
そらしている。女性が気が付いて挨拶してきた。三園といい違う部署だと。実成は
赤城に対してまた新しい気持ちを持った がっかりだ。格好だけ山のものを買って
女性とのデートのだしにしているのだ。酷い扱いで捨てられて怒り恨んだ。赤城は
こうやって女性とうまくやっていて 自分は捨てられ損だったと思う

赤城は三園が 自分に気があるのはわかっていた。夕食に誘ってもと思ったが実成
に会い男性と一緒だったので 恋人かもしれないと思ったら 彼女どころじゃなく
なった。もやもやする気持ちを抑えて なんとか謝罪したいと思う


所長の土屋と打ち合わせしていて 皆 親しげになるように ニックネームで呼ん
でいるのだという。実成はみなりんというんですと土屋が言う。赤城にもあるとい
いというと 急に実成が てったでいいんじゃないですかという。あの当時のてっ
たで 呼んでくれるのかと赤城は思う。子供たちと遊ぶので 少し慣れた方がいい
ということで 土屋が自分の子供を呼んでくるという。普段着で自分の車で公園に
向かった。土屋が呼ぶと元気のいい子供が二人飛び出してきた。兄がはじめ妹がふ
たばだ。五年と二年は 早速赤城を山に連れて行くと 走り出す。2人はどんどん
走っていき赤城はついていくのがやっとだ。お気に入りの場所に着くと はじめは
するすると木に登っていった。ふたばは手伝ってという。どうしたらいいと はじ
めにいうと 優しくすればいいんだよと言われる。ふたばは 最初のこぶに届かな
いのだ。思ったより子供は重くて腕が振るえるが 体を支えてお尻を押してやると
ふたばは あっという間にこぶを取らえて登って行った。

凄いと思ったが 落ちたらどうするんだというが はじめは枝の間から お父さん
も みなりんも登ってるから てったも来いよという。恐々上るが 初めの側に座
ると 目の前に緑の海が見えて すげーと思わず叫んだ。山の稜線も美しい ここ
で働いているから実成は心が豊かで美しいのかもと思う。ふたばは下の枝なのでこ
の景色は見えない。赤城はふたばを はじめとの間に座らせた。双葉は喜んでいる。
やさしくできたじゃん と はじめは赤城にいう。好きが大きかったら簡単なんだ
よという
。樹から降りてまた二人のお気に入りを見に行った。帰りは三人ですっか
り仲良くなった。益子は土屋から 赤城が子供と遊んだことを聞いて喜んでいる。
少しはやる気が出たのかと。早速 土屋たちと親睦会をしようという。食堂に着く
と実成はシンプルな格好できた。自分は新しいシャツで気合を入れてきた。パート
のおばさんたちに実成は囲まれていて アイドルだという。席が遠いのでどうしよ
うかと思っていると トイレに行った実成の席に益子が坐った。実成は赤城の隣に
坐った。どきどきしていると 子供と遊んでどうでしたかと 実成が話しかけてき
た。楽しかったと答えて この間の店であった男性は誰ときくが 関係ないでしょ
うと にべもなく言われてしまう


あれから三か月経った。必要なことは 電話やメールだ。拒絶されてから怖くて会
えない。
今回のボランティア養成講座は いかなくてはならない。ジャムつくりな
どがあるので心配したが 定員に達した。みんな楽しそうにしているが 赤城は蒼
い顔をして壁にもたれて写真を撮るだけだ。実成は苛ついて何してるのかきくと甘
い匂いが苦手で 気持ちが悪いという。早くいってくれと実成は怒るが 赤城の体
調を気にしたのは彼だけだ。
1年半が過ぎて 実成との関係は変わらない 嫌われ
たままだ。赤城が謝っていないから 当然なのだが

「春まんきつ体験」が実施された。25人の子供と保護者が参加して おおくわ
公園探索と野草摘みだ。赤城はいろいろ手伝いをしつつ要領が悪くて 益子や実
成に呆れられていた。実成が子供たちに懐かれて話しているところを見ながら写
真も撮っていた。

赤城は天ぷら係になり 野菜に衣をつけてあげた。家では何もしたことがないが夢
中でやっていると 片付けが終わっていて食事が食べられなかった。空腹だが一生
懸命働いていると 実成がお握りをくれた。食べていないだろうと言って 渡して
去っていった。お弁当の中に入っていた味噌お握りで 実成の優しさがうれしかっ
。益子にどうだったと言われて あっという間でと話し お腹が空いたと言うと
実成が天ぷらとお握りをたくさん乗せて 前に持ってきた。礼を言って食べている
間に 実成は益子と話していて一人暮らしだと言っている。二回目のワークショッ
プで赤城は園に行った。見回りに行く実成を追いかけてちょっと話すことができて 
銀竜草を教えてくれた。実成が花が好きだと知った。作った桑ジャムを持って実家
に行くと 祖母がそれを見て懐かしがった。

「夏のお泊り体験」をすることになった。職員や赤城たちがどこに寝るかと言う話
になり 恐れていたように実成と赤城は一緒に寝ればと言われる。なんだかぎこち
ないのを 見抜かれていたのだ。巡回に行く実成についていくと 耳を澄ませて鳥
の声をきいている。サンコウチョウは 月日星ホイホイホイと鳴くのだと教えてく
れる。
普通の事は話せても感じんことが言えない。今も実成は自分のせいで苦しん
でいると赤城は思い辛い。お泊り会の前日 益子と準備していると 明日養蚕の話
をしてくれる人が 入院してしまったという。赤城はうちの祖母も 飼っていたと
いうと 話してもらえないかというので 祖母に電話すると了承してもらえた。
赤城は高学年の男の子たちとふざけたり 子供に慣れてきた。実成には興奮してい
る子供たちを煽ると怪我するから と言われる。ベンチで一人で弁当を食べている
と小中の女の子たちが てったもよく見るとイケメンだよねと話している。梅が一
番だけどと言っていると 実成が鍋を持って通りかかる。てったはイケメンだよね
と女の子たちがいい それは顔だけと実成がいい 中身もという。実成はじゃあ
てったはイケメンじゃないと 返事をして赤城はショックを受ける。中味がないと
はっきり言われたからだ。


夕食の後 子供たちの前で赤城の祖母は蚕の話をしてくれて 皆から拍手をもらっ
た。テントを張り赤城と実成は 同じところで寝ることになった。今しかチャンス
がないと 赤城は高校の事を謝りたいという。実成は昔の事で忘れたという。赤城
は必死に謝った。自分勝手で酷い目にあわせて ずっと謝りたいと思っていたと。
実成は昔と変わらず一生懸命で 真面目で優しい 俺なんかが傷つけていい相手じ
ゃなかったという。しかし実成は仕事以外でかかわるつもりはないと はっきり言
われる。とどめを刺されて動けない。自分の馬鹿さ加減が情けなく 実成に申し訳
なかった。涙が出て丸くなっていた
。4回目のワークショップがあったが打ち合わ
せの時 実成はいないことが多くて 顔を見られなくて寂しかった。嫌われていて
も会いたかった


あれからひと月経ち 事業は残り僅かとなってきた。11月だが 夏にあれだけ拒
否されたので 会いに行く勇気がない
。益子には報告書を誉められた。やっとやる
気が出て ほっとしたと言われる。上手くいけば また違う場所で開催するという。
益子が実成がよくやってくれたと 赤城の事を誉めていたという。驚いたがそれを
きいて 会いに行く決心がついた。
実成は海野と楽しそうに話していた。赤城が行
くと驚いて何かあったのかと言うので 個人的なことだけど話したいことがあると
いう。赤城は実成と会いたいといい 絶対何もしないから会ってくださいと頼む
実成は森の様子を休みの月曜に 見に来るというので 赤城も丁度代休だから来る
という。わくわくして約束の日に登山口に行った。実成は嬉しそうではないが一緒
に山を登る
。風が気持ち良く 樹や花を見て鳥の声を聴いて今までの楽しむなんて
今までの自分にはなかったと赤城は思う。実成は時々とまり 何かを見ている。
個人的なことは話さず自然の事だけ 聞くと答えてくれる。急に目の前が暗くなり
しゃがんだ 貧血だ。実成に横にしてもらった。運動不足で情けなかった。

落ち着くとまた登って やっと広々と視界が開けたところに出た。ここで昼にしま
しょうと実成はいう。ぼそぼそ話して 自然に興味を持ったのは 赤城が実成の名
前の事を せりだと教えてくれたからだという
。だがいい思い出ではないと不機嫌
だ。何を話しても 辛い過去に繋がり赤城は別れて元来た道を戻ることにした。
日でも一緒にいられて幸せだった。


12月の半ば ついに冬の回を迎えた。機織り体験や 無視探しをして 絵日記を書
いて終わりだ。ところが一人の母親が青くなってうちの息子が行方不明だという
トイレに見に行ったがいなくて 上着も来ていないのに山に行ったのかもと言うの
だ。子供の名前とかをきいて土屋に探してくると言った。益子は見つからないので
一人で出たが 土屋が待ってと言っている。トイレを探し 園路から山道に入り
子供の名前を呼んだ。ハイキングコースから藪に入り ふと自分が山のどこにいる
のか わからなくなった事に気が付いた。携帯は圏外だし段々暗くなってきた
。沢
に降りてしまい また登り平らなところに出たので携帯を探したが落としてしまっ
たようだ。
なんてざまだと真っ青になったが 見ると目の前の樹は この前登った
はじめの木だ。
寒さに震えながら登ったが もう暗くてよく見えない。すると光が
見えて 自分を探しているのだろうと思い おーいと叫ぶ。何度も言うと途切れな
がらも返事がある
実成の声だ

木から降りてきたが途中で落ちてしまい 尾てい骨を打ち声も出ないところに実成
が来て 先輩馬鹿でしょうと怒鳴る。山に装備もなく夜に入るなんて と怒って地
面にランプを叩きつけた。謝っても怒っていて 子供はみつかったといい 土屋に
無線で 赤城を見つけたと報告して下山すると。自分が行方不明になってどうする
んですかと 実成はずっと怒っている
。本当にすまないというが 実成は突然走り
出して 赤城は必死に追いかける。光もなくて靴音だけを頼りに走っていくとやっ
と開けた場所に着いたのだが 実成はどこにもいないので ぞっとして・・。

話は まだ続くのですが ハッピーエンドなのか バットではないのですが ただ
切ない思いが一杯でした。

テーマ : ボーイズラブ
ジャンル : アニメ・コミック

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