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たかが恋です (幻冬舎ルチル文庫) 文庫 – 2009/6/16 坂井 朱生 (著), あかつき ようこ (イラスト)

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たかが恋です (幻冬舎ルチル文庫) 文庫 – 2009/6/16
坂井 朱生 (著), あかつき ようこ (イラスト)
さかい

内容(「BOOK」データベースより)

シェフとしての海外修業に終止符を打った美作良彰は、帰国の挨拶に訪れた先で恩人に、頭がよすぎるせいで社会に馴染めない弟・下綱育人の世話を頼まれる。すこぶる好みの姿―すんなりした手脚にさらさらの黒髪、やわらかく甘い美貌の育人と生活を共にしながら「恩人の弟に手を出すわけには」と自戒する美作だったが、育人は中身も可愛くて…。

感想
話としては 普通の恋愛なんですけどね この坊や育人
が 可哀想になってしまって^^;別に本人が悪いのでは
なくて こういうふうに産まれてしまっただけなのに 周
囲から理解が得られなくて 辛いですよねえ。
勿論 お金があって いい兄がいるから 普通の人より
いい生活ができますが これ嫌な兄だったら 全部お金
とられて 放り出されてしまいますよ・・。
良彰が なんで料理への情熱が冷えたのか そこがわ
からないのだけど この手のかかる育人と 同居して世
話をやくことによって また料理をする気持ちが よみが
えったのがよかったですね^^
育人は 子供の時は ともかくとして なんとか大人に
なってからは 人と折り合いをつけたいと 思ったのにね
え・・難しいです。ま 良彰という 世話もしてくれて愛して
くれる人ができて ほんとうによかったです^^

テーマ : ボーイズラブ
ジャンル : アニメ・コミック

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夜を抱く腕 (ダリア文庫) [文庫] / 坂井 朱生

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夜を抱く腕 (ダリア文庫) [文庫]
坂井 朱生 (著), 旭炬 (イラスト)
出版社: フロンティアワークス (2013/7/13)
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内容紹介
両親のいない明は義兄・友広から、ある男の元で住み込みの家政夫をして欲しいと言われる。
苦労をかけてきた兄の頼みならと引き受け、約束の場所へ向かう明。
そこには大柄で男前な斉賀という男がいて、「お前の兄貴は借金のカタに、俺にお前を売ったんだ」と告げ、好き勝手に身体を蹂躙してくる。
明自身には興味を示さず身体だけを求める斉賀だが、明は次第に彼へ惹かれていき……。

感想
ちょっと他にも似たような話はあるのですが これは主人公が儚げで可愛いって
感じではないので 新鮮に感じました。明は 地味だけどよく見ると整っている
顔なんですが 暗い感じで損してますね。生活が一杯一杯で 余裕がないのです
よね。義兄は最初はいい人に思ったのだけど 酷い奴でしたね。といっても ま
あ考えたら 友広だってまだ年若くて 母親に捨てられたようなもんで 其の上 
血の繋がっていない弟の面倒を見るって 凄いストレスですよね。だけど見栄っ
張りな性格なので 明を施設に預けられなくて なんとか働いたけど 切れちゃ
ったってことなんだろうなあ。この義兄も 小狡いのだけど そこに至るまでは
必死に生きてるから そう責められない・・。
明はなんとなく そんな義兄の心がわかっているので 売られたけれど逃げるこ
ともしない。自分のできることはなんでもやろうと ただ健気なんですよね。義
兄に恩返ししたい気持ちもあったのだろうしね。
斎賀は最後まで どういう人間って説明みたいなのがあまりなくて 背景はちょ
っとずつ出ていたけどね。お金があり過ぎて人間不信なので 明に対しても 段
々気になってきていても そっけないんですよね。手助けを 何気にするけどあ
まりに感情をださないから 明もどうしていいかわからない。
気持ちが通じでやっと Hで感情を斎賀はだすけど それがまた やや意地悪で
^^;うーん よく性格とかわからないひとだわ・・でもお金持ちで明を大事に
してくれるから いいでしょう^^

テーマ : ボーイズラブ
ジャンル : アニメ・コミック

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鳴らない電話が恋を伝える /坂井朱生

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鳴らない電話が恋を伝える (B‐PRINCE文庫) [文庫]
坂井朱生 (著), 宝井理人 (イラスト)
出版社: アスキー・メディアワークス (2012/2/4)

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内容紹介
実家に事情があり、他人と距離を置くことしかできない恭二。この性質はもう直らないと諦めかけていたが、アルバイト先のダイニングバーの常連である歯科医・崇之はそんな恭二の思いも斟酌せず、とにかく事あるごとに熱心に口説いて押して、甘やかしてきて!? こんなにも真っ正面から求められた経験のなかった恭二は、戸惑いながらも惹かれてゆき……。 心も身体も甘やかされる、溺愛ロマンス。

感想
攻めはイケメンで懐の深い歯科医なんで いいんですけど受けがな
あー美形じゃなかったら 蹴飛ばしそう^^;というか相手にされないわよー。
確かに家の事は気になると思うのだけど 恋愛は素直じゃないと難しいと思う
し ずっと一人なんて寂しいと思うんだけど・・。コンな攻めが欲しい!譲って
ほしいくらい いい男です あたし的に^^;兄の方の恋愛が気になるなあ。


恭二は電話が鳴るとびくっとする。家からの悪い連絡があるのではと思うのだ。実
家から離れて東京で大学に通って半年たった。地元では有名な組がある。かつては
武闘派でならしていた。恭二の家はその組と深いかかわりがある
そのせいで兄は
酷い怪我をした。行哉はその組の跡継ぎと仲がよくて 巻き込まれたのだ
。月に一
度兄から電話があり近況を知らせてくるが ドキドキする。元々曽祖父が組とかか
わっていて お金を融通したこともあった。父の代になりそれはなくなったが 
元では相変わらず恭二の家と組は関係あると思って周囲は遠巻きだ。学校でもどこ
でも 恭二は疎外感を感じていた
。歯が痛いくらいで何もないと恭司言うと 兄は
組がごたついているというので 緊張する。先代が具合が悪いので いよいよ跡目
争いだ。まあ兄が何かあったらと思うと 気をつけろというが のほほんとしてい
る。腹が立つが兄の大切な友人と縁を切れとは言えない。

なんで友達もできないような こんな家に生まれたのだろうと思うが それを言っ
ても家族が悲しむだけだ。東京に出して仕送りも十分してくれる。名字も親戚の養
子という形にしているのだ。地元でのことをなるべく知られないように 親はいろ
いろしてくれている。恭二はダイニングバーでバイトしている。店長の藤井と二人
で切り盛りしている
。あまり家にいたくないし 大学でも浮いていて友達もいない
ので バイトしていた方が気が楽だ。クリスマスも入れるというと助かるけど恋人
や友人と会わないのか と心配される。多分地元には戻らないし 自分の事を知ら
れたくないので大学でも親しい人は作らない。長身でイケメンの崇之という男が入
ってきた。必ず 恭二の前に座り 口説いてくる
。軽い感じでいうのだが 途切れ
ることはない。そのつもりはないから もてるんだろうから女性に言えばというが 
懲りないのか 恭二にだけ食事など誘う。客たちは恭二がどこの誰だという事を気
にしない。ちゃんと仕事すればいいのだ 普通の人になった気分を味わえる。だか
ら 会話は藤井に任せているが 崇之は恭二に声をかけるのだ。

崇之と藤井の会話が休憩室に漏れ聞こえる。楽しそうだ 崇之は見栄えもいいが裕
福らしい 何も問題がなさそうな人生だ
昔は感情を出す子供だったが 友達がで
きずよそよそしい同級生に囲まれた学生時代を送った結果 ほとんど感情を表すこ
とがなくなった
。兄からの電話があり1週間 ネットでも細かいニュースを拾うが
組はまだ落ち着いてる。それより歯が痛い。我慢していたがかなり酷く バイト中
も耐えられなくなった。崇之がどうしたの?具合悪いの?という大丈夫ですという
が 顔がひきつってるというのだ。藤井にも飲食店だから具合悪いのは困ると言わ
れ 実は歯が痛いというと納得してくれた。夜間診療のところを探すというと藤井
は誰か知らないと崇之にいう。こいつ歯医者だからと
。診てもいいけど酒飲んだし
と崇之はいい 今度はいつでも見てあげると。今は友だちに連絡すると言い 藤井
と話がついて 断ったが藤井にも言われ恭二はタクシーで連れて行ってもらった。

夜間の歯医者は友達のようだ 身元は分かっているからよろしくと崇之は言ってい
る。処置をしてくれて 他にも虫歯があるから かかりつけの病院にいってねと言
われる。痛みから解放されて外に出て タクシー代も払ってないと思っていると
崇之が来た。待っていてくれたのだ。上着も来ていない恭二にコートかけてくれる
ひと悶着したが コートを借りて帰ることになった。崇之はさっきの歯医者と飲み
に行くという。タクシー代とコートを返さないとと思っていると やっと崇之が店
にきた。お礼を言い返すが ほかにも虫歯があるだろうから うちにおいでという。
関わりたくなくて そっけなくするが崇之は気にしないで あれこれ言ってきて
とうとう彼の病院に行くことになってしまう
恭二は親しくなり家を知られて 相
手に離れてかれるのが嫌なのだ。


秋保歯科は評判がいい歯科だった。恭二は通院するが まるで普通の態度だ。特別
扱いは 他の患者の気に障るからだという
。崇之は店には相変わらず飲みに来て 
恭二を食事や何かに誘う。飽きないし諦めないと言っているので恭二は呆れる。
大学は休みがちでこのままだと留年だと思う。学費が勿体ないと だが親は怒らな
いだろう それも嫌だ。藤井はこのまま勤めない?という。また崇之の事も言って
きて 嫌いじゃないんだろうと。恭二はどしたらいいのか わからないのだ。藤井
さんたちはいいですよねというと そんなのんきにしてばかりいないよと笑われる。
藤井の恋人は男性で何度かあったことがある。バイトの時にはっきり言われ 気持
ち悪いとかあると困るからと。恭二はそもそも誰かを好きになったこともな
いので戀愛もわからない
 と藤井に正直にいい採用された。不二の恋人は偵察にと
店に来たが小柄で童顔な人だった。恋人と何するんですかと言うと 藤井は驚いて
いる。ご飯食べたり どこか遊びに行ったり寝たりとか そんなのじゃないと。
崇之とそういうことをすると想像すると いいかもしれないと思うが 続かないだ
ろうと。

クリスマスが近いが 恭二はバイトだ。崇之はちょっと風邪気味だといいながら店
に来た。家にいて休めばいいのにと恭二が言うと 顔見に来たんだよと笑う。洗面
にカードケースが落ちていて見ると 免許証やカードが入っていて崇之のだった。
藤井は大切だから取りに来るだろうと 携帯がなりドキッとすると崇之で酷い声だ
風邪が悪化したので予約を変更したいと。それはいいがカードケースを落としてい
るというと困ったと。外に出られないしというので 届けに行きついでに風邪薬や
カードケース 栄養食品などを買ってポストに入れた
。回復して店に来た崇之は
お礼に食事をしようというが断わると 治療費を受け取らないと言い出す。根負け
して一緒に出かけると ペットショップの前をとおった。恭二は母にアレルギーが
あるので飼えないが 動物が大好きで獣医になりたかった。成績もよく お金もあ
るが血が駄目でとうとう断念したのだ。
動物好きなんだと言われ 飼わないのと聞
かれたので 里親募集からの方がいいと。目の前で天ぷらを揚げてくれる店は美味
しかった。また行こうと言われたが 恭二は返事ができない。

店に来た崇之は子猫を飼ったと 突然言う。知り合いに猫の話をしたら捨て猫を保
護している人がいるというので見に行ったら 可愛くて兄弟だというので 2匹もら
ったというのだ。恭二は驚くがきいていると見たくなる
。今育児勉強中だからよか
ったら来てという。悩むがやはり見たくて行く。マンションの部屋は広くて 快適
そうだ。猫は黒で手足が白と長毛の茶色で目が大きくて可愛い。茶色はおとなしい。
黒は遊べと飛びついてくる
。可愛くて夢中になると 崇之にネコシッターやらない
と言われる。朝晩はニュースをチェックする。家の側で発砲事件があったようで兄
は大丈夫か 心配になる。
電話をしてつい兄にきついことをいうが 兄は友達との
付き合いはやめないと。わかっているが心配でイラつく。藤井に酷い顔をしている
と言われる。兄弟喧嘩でというと呆れている。本当のことは言えない。崇之は恭二
の顔を見て何も話しかけてこない。帰り道 急に腕を掴まれて驚く。寒い中一人で
帰りいらいらしてもしょうがないから ネコに会いに来いという。ふてくされたい
い方で返事しても こうやって構ってくれる。こんな人はいなくて 恭二は内心嬉
しくなる
。 

子猫たちは飛び出して来た。ゲージから出してもらっているのだ。甘えてきて撫で
てと 恭二に体をこすりつける。美味しいコーヒーを飲みながら膝の子猫を撫で
さっきまでのささくれていた気持ちが すっかり消えて和んでしまった
。家を囲む
状況は変わらないが・・。どうして構うのかときくと 理由は特になく可愛くて
世話したくなると ネコと同じレベルらしい。見返りもなく世話してくれるのか?
話してしまったらどうなるのだろう。居心地がいいのを知ると 失うのが辛い。俺
のこと何も知らないから こうやって構うんだよという。そして 家の話をするが
崇之は ニュースは知っているがそれは結構離れているし 人にふれるのでなけれ
ば 誰もわからないと。それにだからって自分には関係ないよという
。恭二は迷惑
になるといけないから猫シッターもしないと 患者に逃げられても困るという。
崇之は大丈夫だと答える。

強引に帰ろうとするのをソファに座らされて 綺麗な顔も強がってるけれど頼りな
い感じも好きだと 自分と試してみないかという
。彼の言葉を信じたいと思う恭二
はまた歯を食いしばり 崇之にその癖やめないとキスするよと そのままキスされ
てしまう。驚いて固まっていると またキスされて 大丈夫だねといい 体のあち
こちを触れ 尻の肉までつままれる
。何するんだとが恭二怒ると だって付き合う
って言ったらすることになるし いざその時駄目ってい言われても困るから と崇
之はいう。キスされたままソファに押し倒されて どんどん洋服を脱がされる。
キスや愛撫が気持ち良くて 抵抗もろくにできない。ワガママも言ってごらん た
いていのことは 対応できるよなんていう。抱きしめられると どうしてこんなに
安心して嬉しいのだろうと恭二は思う


さすがに下着に手を入れられたときは抵抗したが 強く握られると動けない。他人
の手は 初めてであまりに呆然とすると 動けないと知った。体中にキスされて股
の間に崇之が入ってきた。膝で挟んでも 大丈夫楽しんでと言うだけだ。いきたく
てたまらないが 必死に我慢していると 強情だねと言い性器を口に含まれてしま
う。衝撃に声も出ない。ねっとりと嘗めあげられて もう出ると思うと急にやめて
起きようとすると ありえない場所を嘗め始める。やめてというが 尻の肉を更に
広げられて嘗められると異様な感触だが 気持ちがいい。唾液を送られ指でならし
始める。なんのためか考えたくない。前を吸われ指をいれられると ひとたまりも
なく射精してしまった。
やめたら当分触らせてくれないから チャンスは逃さない
といった通りにしたのだ。脱力して動けない恭二に 更に愛撫を続ける。指を増や
し口淫もする 頃合いを見計らい 崇之が入ってくる。いやあと言うが ちょっと
我慢してという。暑くて苦しいが奥はぐずついている。こんなの知らないと恭二は
逃げたいが逃げられな
い。

ゆっくりと動き出し 萎えた性器もしごかれると ひたすら快感だけが湧き出てく
る。次第に頭が朦朧として来て 知らないうちに彼の動きにあわせてしまう。翻弄
されるまま 崇之の腕の中で溺れた
。気が付くとベットの中で着替えさせてもらっ
ている。猛烈に恥ずかしくて逃げたいが 体が痛い。昨日の羞恥プレイ?を思い出
していたたまれない。ご飯で来てるよ お風呂も入れるしとのんきに崇之が声をか
けてくる。昨日の事は謝らないけど 責任はとって結婚してもというので枕を投げ
つける
。風呂から出ると朝ごはんの用意ができてる。美味しいサンドイッチだ。
繰る猫が鳴くので呼んでキスすると 俺にはと崇之がいうのは無視する。家の事情
くらいで諦めないから付き合おうという。寂しい時はいつでも連絡してというが
そういう相手が欲しいと思っていたが きな臭い家の状況でそれはできない。どう
して流されて寝てしまったのかとため息が出る。

携帯を教えなかったら言葉通りに 崇之が店に毎日通ってきた。さすがに1週間経ち
仕事帰りだからつかれているようだ。恭二は我慢できなくて 家に帰りやすめばと
いうが番号が欲しいという。いらついたが 本当は構い心配してくれるのは嬉しい
のだ。
とうとう番号を教える。藤井は面白がっている。早速電話来て 迎えに行く
という 家には食器もろくにないしと話すのをきいて これからずっと振り回され
るのではと思う。早速デパートに連れて行かれて 食器を選んだりタオルの類まで
買うことになった。選ばされて恥ずかしく いちいちつっかるが崇之は聞いていな
い。
一緒のマグカップを使いたいなんて案外ロマンチストらしい。もう帰るとと言
がせっかく車で来たからと 乗せられる。渋滞にはまり気が付いたら崇之のベット
だった。送っても起きないので マンションに連れてきて寝かせたというのだ。自
分のあほ加減に呆れる。飼ってきたものを温めたからと言うので しぶしぶ食べに
行く。食器はペアで羞恥プレイだ。しかし一緒に食べて 崇之は嬉しそうにしてい
る。そのうち一緒に食事を作りたいと言っている


恭二の生活は一変した。日曜日は崇之にテーマパークだの映画に連れて行かれる。
今まで行きたかったところだが 一人ではいけない。だが崇之だけが負担で 楽し
いのかと心配になる
。たくさん写真も撮ってくれたが 笑った写真がないねと崇之
が言う。もっと素直にして ありがとうと言えばいいのに それができない恭二は
自己嫌悪だ。崇之の気まぐれが終わり飽きたらこの関係はなくなると思うと 楽し
さになれるのが怖い
。大学の試験になり受けに行くと 知った顔が声をかけてくる。
おまえの家大変なんだってというので顔がこわばる。そいつは恭二と中学が一緒の
奴と 知り合いなのだという。有名大学だから同郷もいると考えるべきだった。興
味津々で しつこくきいてくるが適当に流した。それからは試験は惨敗で やはり
もう大学をやめようかと思う。二日大学に行きすっかり疲れてしまった。しかし噂
はそう広がっていなかった。地味な恭二に対してみんな興味がないからだ。崇之か
ら電話が来ても 機嫌悪く当たってしまった。

バイトに復帰したが異様に疲れる。朝方 外に出ると崇之が待っていた。家に車で
送るという 電話の感じがおかしかったと。いいというが ため込まないで話した
り 頼っていいんだよと言う。結局抱きしめられて 捕まったと思う。
結局家まで
送ってもらったが崇之の家に戻り そのまま離れないでいると着替えさせてベット
に押し込まれる。行こうとする崇之の手を握ると しょうがない我慢できないよと
言いながらキスされる。後ろから抱きこまれて乳首と性器を攻められる。すぐに体
は溶けてドロドロになってくる。崇之に手を握られると握り返す。今日は自分が積
極的で少しでも離れていたくないというのが わかっている。声もすっかり開放し
て高い声を放つ。崇之は徹底的に優しく愛撫して 気持ちいいことだけしてくれた。
焦らされて泣いたけどゆりかごのように揺らす あちこちキスしてあやしてくれる

終わっても離れがたくくっついていると 一泊で旅行しないときかれる。近場だけ
ど 場所は内緒ねと言う。いいよと恭二が言うと崇之が驚いているが嬉しそうだ。
こんなに嬉しいなら もっとはやく素直になればよかった と思う。どうしてもそ
の日は一緒にいたいというのだ
。なんだろうと恭二はぼんやり思い寝る。

恭二の携帯は家族 藤井そして崇之からしか 電話が来ない。崇之は恭二からのを
違う音楽にしているので これが成るのが楽しみと言う。メールはしても電話で声
がききたい と言うが 恭二は電話が苦手だ。何を話していいかわからないからだ
崇之の喜ぶことはしてあげたいが それができない。電話もずっと待っているのだ
が すぐ出ると待っていたのがわかるから恥ずかしいのだ。崇之からの電話は今週
の土曜の確認だ。キャンセルないねとしつこい。猫を預ける算段も付いたというの
で 連れていけないのと言うと その日は自分だけを構って欲しいという
。約束ま
であと二日 明け方に電話があったまた崇之かと出ると知らない男の声だ。携帯は
兄のだ 誰というと高尾と名乗り友達だという。ヤクザの友達だ。緊張するとやは
兄が怪我をしたという。今病院だと。家族には連絡したというので 入院先をき
いた。

病室の前にがたいのいい黒い服の男たちがいる。足がすくむが向こうから声をかけ
て来た。入ると兄は驚くほどやせていた。一年会ってなかったが こんなにやつれ
ているとはと。兄はのほほんと腕を転んで折ったという。しかし特別室にいて例の
友だちがいるのだから普通じゃないだろう。電話で話した高尾は長身で鋭い顔をし
ている。昔はもっと明るくて笑う男だったが かけらもない
。両親はというと母は
新郎で入院していて父が付き添っているという
。それじゃ俺が戻ると恭二が言う。
兄は大丈夫と言うが 気にしいの兄は人に頼めないし 母がまた気をもむだろう。
旅行にはいきたいが 又いけるし仮に行っても気になって楽しめない。高尾がこち
らを見るので 一緒に部屋を出る。兄がやつれているのは 母に責められているか
らだという。
恭二は高尾たちの関係に気づく。自分が崇之と関係ができたからだろ
うが。
兄は高尾と別れないだろうと思う。恭二よりずっときれいな人だが 頑固なの
兄を大事にしないと許さないというと 高尾は驚いて必ず守ると答える

いつも優しいから大丈夫と高をくくっていたのかもしれない。崇之は旅行に行けな
いというと こわばった声ですぐ行くという
。部屋でどういうことと言われ 兄が
腕を骨折ちしてというが それだけと言われ かっとする。知らないくせにと思う
が 言って離れて行かれるのも嫌だと思う。しかし崇之も言い返してきて 恭二は
それなら自分に関わらなければいいと言ってしまう。崇之はそうだなと帰っていく

恭二はしゃがみこんで泣いた。前に戻っただけだと。兄の世話の間は忘れられた。
携帯は鳴らずとうとう電源を切った。自分と関わり 迷惑かけてもいけないからこ
れでよかったんだ と思う
。10日経ち兄は飽きてじれてきた 退院するという。
恭二もずっとバイトを休んでいたので 帰ることにした。藤井に長い休みを謝り
すぐ店で働いた。休みの間は恋人が手伝ってくれたらしい。恭二は藤井に調理師の
免許をとりたいというと ここで鍛えてやると言われた
。店には崇之は来なかった。
携帯もならない。いつものように崇之が来て普通にしてくれるなんて 甘かったと
恭二は思う。

バーから帰って寝て 朝10時くらいなのに起こされ ぼんやりした頭で誰だろうと
ドアーを開けるとそこに 崇之がいた。どうしたのというと 上がっていいと。医院
は友達に頼んできたのだという。驚いていると部屋に入ってきて ごめんといって抱
きしめてきた・・。

テーマ : ボーイズラブ
ジャンル : アニメ・コミック

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昔の彼に逢えたら

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昔の彼に逢えたら (ダリア文庫)
坂井 朱生 (著)
タカツキ ノボル (イラスト)
出版社: フロンティアワークス (2009/10/13)

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内容
故郷を離れ十年、紺野は幼い恋とひどい別れを未だに忘れられずにいた。つらく苦々しい過去の記憶を残す紺野の元へ、突然、かつての恋人だった森尾が訪ねてくる。会いたくないと思いながらも変わらない森尾の姿にどうしようもなく惹かれ、次第に距離が縮まっていく。やり直したいと言う森尾に、心に傷を残す紺野は、期限つきの関係ならと承諾するが…。

感想
紺野裕孝は10年振りに祖父の墓参りに故郷に来た。あの時もこのターミナル駅で
来ない相手をずっと待っていたと思いだし苦しくて早く帰ろうと歩いていると
「紺野!」と昔の同級生三谷に呼び止められた。九月に学校に行ったら紺野が
学校をやめたときいて驚いたと。紺野の父は母と仲が悪くとうとう離婚して
出て行き故郷にいられなくなったのだ。だがそれは誰にも話していなかった。
三谷は東京の大学に行き就職して住んでいると。紺野は自分も東京で小料理屋で
働いていると話した。一昨日クラス会があってと 一番聞きたくない名前森尾
きいた。親の会社に入らず他の会社に入り大阪にいるという。

紺野は森尾と中学三年で親しくなった。優等生で金持ちの息子とは接点が
なかったが紺野好きな作家を則夫が読んでいて声を掛けたのがきっかけだった。
紺野は森尾と同じ学校に入りたくて必死に勉強し高校でも親しくできた。
紺野は女の子と遊ぶより森尾と一緒がいいと言うと森尾もお前の方が綺麗だと。
冬 クラス替えの前に紺野はお前が好きみたいだと告白した。森尾は お前が
一番だと言ってくれた。初めてフランコでキスをしたり手をつないだりだけの
淡い恋だったがそれも幸せだった。
父はでていき生活費もない離婚
すれば養育費は払うと言われ 母方の祖父も東京に来いと言う。母も病に
倒れ学校をやめることになった。紺野は引っ越し当日どうしても会いたいと
森尾に言ったが 
その日はまずいかもしれないと森尾は答えた。紺野は待ち
続けたが午前中の約束で午後過ぎても来ない森尾に涙し 去って行った

あれから10年一度も連絡もせず母は再婚し祖父はなくなった。紺野はあれから
夏が嫌いになった。
小料理屋のがたは 野方が店長で紺野は雇われている。友達の篠田の紹介で
彼は野方の恋人だ。野方は日本酒を東北に見に行き帰ってこない。しょうがなく
二人で店をやっている。ある日 森尾が店にやってくる。紺野は息さえ
ろくにできない。森尾はあの頃よりずっと精悍でカッコイイ男になっていた。
何のわだかまりのないように話しかけてくる森尾。あの悲しみをまだ引きずって
いるのは自分だけなのだと紺野は思い
食べたらさっさと帰って欲しいと願う。
突然「10年前悪かった」と森尾は言う。あれから担任にきいたり探してくれたようだ。
紺野は親の話をしてもう昔の話だからと言った。あれからいろんな恋をした。
緩やかな恋も 濃厚な恋も。紺野は過多に期待をしたくなかった。稼ぎも自分を
養うだけで相手に多くを望みたくなかった。変わらない生活が紺野の望みだったが
それが破られた。森尾が頻繁に店に現れるようになったのだ。

週に一度か二度来るようになり出張はそんないあるのか不思議だし嫌いで
来てほしくないと思っているがそうも言えない
。野方に挨拶してすっかり
常連になっている。森尾は野方に昔の紺野の話とかを懐かしそうにする。
楽しい思い出だが その後の別れを思い出すので紺野は話をやめてほしい。
野方に料理の腕が上がったと誉められる。独立して行くにはもう少し経験が
必要だけどと言われる。野方がまた不在になり一人で切り盛りしているが
まわらず森尾が手伝ってくれる。いいと言っても篠田も手伝っているだろう
という。客の一人が野方の味と全然違うと文句を言いだした。固まった紺野に
代わって森尾が上手く処理してくれた。お礼にと店を閉めた後 森尾に御飯を
出すが その時篠田と仲がいいなと森尾が言いだす。妬いてるの?と軽口を
叩いた紺野に そうだと森尾は返事をする
。そして「もう一度俺とつきあって
くれ
」と森尾は言う。「それで また俺を捨てる?」と紺野は言う。
あの時ちゃんと終わらせなかったから引きずるのだと思った紺野は「森尾が
大阪に帰るまで付き合う
」とこたえる。遠距離恋愛に耐えられないし 自分の
部屋では会わない そして嘘は絶対言わないでくれと森尾にいう。
あれから
紺野は待つのが嫌いになり駅が夏が嫌いになったのだ。

付き合うようになり森尾は週に三回くらい電話してきてたわいもない話をする。
昔はこんなまめじゃなかった。休みを聞いてどこかでかけようという。紺野は
あれから付き合ったのは男ばかりで背の高い落ち着いた人ばかりで真剣な恋も
した
。森尾は車で来て山にドライブに行った。紅葉を見ながら喋っていたが
急に森尾は抱きしめてきてキスをする。あの頃の子供のようなのではない大人の
キスだ。期限付きの付き合いに重い話はしたくない。紺野は今中国茶に凝ってる
と話すと飲ませてほしいと森尾は言う。いつかな と言いながら大阪に帰る森尾に
飲ませることはないと思う紺野だ。
それからも森尾は店に来るが野方がいないときばかりで紺野を手伝っていく。
電話もして話もするがかけるのは森尾からで話すのもそうだ。キスも一度だけで
森尾がどうしたいのかわからない。
今度は渓流釣りに行ったが何度も森尾は何が
言いたそうにする。帰りはホテルによりこれがいいたかったのかと。紺野は森尾に
男を抱いたことがあるのかときいたが答えは巧みなセックスだった。10年の間に
それぞれ恋人がいたことがわかる。
入れたいと言う森尾に久しぶりだからと前の
男を匂わすことを言ったので 少し乱暴な抱き方になったが今までの恋人とは
考えられないほど感じだ。一度寝てしまうと箍が外れたように求めあったが期限
つきの間柄だからしがみついたり名前を呼んだりしないようにしていた


三谷が店に行くと森尾がいくのでそうかと答えるがなぜか深刻な顔だ。三谷は店に
顔をだし色々楽しそうに話して料理が上手いと喜んでくれた。しかし森尾の話に
なり 店からかなり遠いところに住んでいてしかもマンションを買ったと言うのだ。
転勤できているのだろうというと 森尾は九月から東京勤務だというのだ。紺野は
嘘をつかれたことで森尾と会うのが怖くなりキャンセルをする。しかし野方にも
変だと気が付かれ決着をつけようとホテルで会うことにする。これで最後で別れる
事になるだろうと紺野は思う。
森尾に東京勤務になっていたんだね 飽きたら大阪に帰ると言って別れるつもり
だったのかときく
。そんなことはないと言う森尾だが紺野はもう会わないと言う。
森尾は必死に腕をつかみ全部言うから別れるなんて言わないでくれと。あの日
親戚の人に職場をみせてもらうことになり 明日会って謝ればと思い 将来と
おまえを天秤にかけて将来をとり何度も後悔した。まさか会えなくなるなんて
だからもう後悔したくない 今度はおまえをとりたい。別れる気なんてない。
再会して夢中になって どうしたら自分のものになってくれるか そればかり
考えていたと訴える。「お前と暮らしたい 家も買った」マンションを売って二人の
職場に近く静かなところを買いなおしたと言うのだ。どうか別れないでくれ
なんでもするからと
懇願される。小さくうなずくと森尾はほっとした顔をした。
紺野のアパートにきて抱き合うが 森尾の今までの男が気になる。しかし森尾は
ききたくないから自分もいわないと。2人はお互いもう我慢しなくていいと思ったら
あり得ないくらいセックスで感じて終わりがいつまでもこない。森尾は最初に声を
かけられた時から好きになって 自分のものにしようと思っていたと。でも好きって
言ったことないと紺野が怒ると 愛してるよと優しくいってくれる

好きな話なんですけど もやもやっていうのが残るのです。どうして紺野は連絡
しなかったのかなって でも紺野が後で言ってるように 若い恋だったからきっと
傷つけあって終わってしまっただろう それもわかる。10年は二人に必要な年月
だったのだろうって そうだね。だけどあたしって狭量だから 相手の過去の人が
気になるんだなーってお互い様だからいいのか^^;
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