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片恋シュガー / 夏川かおり

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片恋シュガー (B‐PRINCE文庫) [文庫]
草川かおり (著), 壱也 (イラスト)
出版社: アスキー・メディアワークス (2012/7/6)

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内容
普通の暮らしに憧れている桜田組組長の跡取りである光明は、大学進学を機に家を出て一人暮らしを始めることに。自由を謳歌する気満々で引越してきた光明だが、一人では何かと困ることが多い。そんな時、隣に住む慶一郎と知り合いになり頻繁に彼を頼るようになる。一緒にいるだけでなぜだか優しい気持ちになれる…光明は慶一郎のことを意識し始めるが、その優しさには理由があって!?―。

感想
可愛い話しで あたしの好きな猫も出てくるし^^;前の はちみつさんかく。も
やはり可愛い話しだったけど キャラがほわわんとしているのが 好みなのかしら
ね。展開はだいたいわかるけれど それでも 疲れてる時はこういう話が一番癒し
になります^^

片恋シュガー
桜田組組長の跡取りである光明は 早くに母を亡くして 父だけでなく 組員にも
かわいがられている。小さい時から世話してくれた組員たちに感謝しているがその
せいで友達がずっとできなかった。可愛い顔なのだが 言葉使いも乱暴だ。大学を
東京にして 友達を作り自由になりたいと思いだす。父親と説き伏せて 上京する
ことになった。慶一郎は落合組の幹部で美丈夫である。桜田組とも親しいが 何故
呼ばれたかわからない。落合組は 息子が三人いるので 誰かが組長になる。とい
うことで慶一郎は この先がない。桜田組長は 将来はうちの組の息子の片腕にな
ってほしいというのだ。ということで 息子が東京で一人暮らしをするので 心配
だから見てほしいと そして戻ってきて組を継ぐように説得してほしいというのだ。

光明はマンションに運ばれた荷物を見て 組員たちには帰るように言う。後は一人
でやるからと。隣の部屋では慶一郎がいて どうやって光明と親しくなるか考えて
いる。すると凄まじい音がして隣との間仕切りが壊れて 可愛い男の子が いてえ
と言って転がってる。余りに予想外で 思わず何してるんだと言ってしまう。俺は
光明といって隣に越してきたと挨拶して どのくらいで開くのかちょっと試してみ
たというのだ。組長にあまりに似ていない可愛さと 突拍子もない性格に呆れてい
ると 慶一郎の名前をきく。恩徳寺慶一郎と言うと大げさな名前といい おんちゃ
んと呼ばれ 更に呆れてしまう。さっさと帰るとしばらくして オンちゃん助けて
とまた来て 家具が組み立てられないと。

今まで我慢していた分 自分の趣味で部屋を飾った結果 光明の寝室はピンクだら
けになった。慶一郎が組み立てたのは天蓋付ベットで 女と住むのかと思わず聞い
たが 自分の趣味だと光明はいう。大学に行くと 光明はシラバスをもらうが な
んだかわからない。まだ友達もいないし どうしようと思って帰宅する。慶一郎に
頼りたいが恥ずかしい。しかし帰りにみつかり どうしたのかと。結局シラバスの
事を話して 授業の取り方を一緒に考えてもらう。大学では新太という友達ができ
るがちょっと ちゃら男で もう女二人喰ったという。光明は 恋愛のステップを
踏んでHしたい派だ。新太の女友達も来て話すが 光明は加わりにくくて疲れてし
まった。家に帰り美味しいものを作って 慶一郎に会いたいと思う。ベンチにいる
と 猫の鳴き声がしてみると 箱に子猫が捨てられていた。雨の中マンションの入
り口にいる光明を見て 慶一郎は驚いて傘をさしかける。子猫を拾ったが マンシ
ョンに入れていいか わからなくてという。

慶一郎は光明のために 猫を飼えるように大家にいうという。光明は心細いけど今
は慶一郎がいるから寂しくないという。ずっと隣にいてやると慶一郎がいうので 
光明は喜ぶ。寒いからと部屋い揚げて 子猫は ケイティと言う名前になった。そ
して昼間大学だから 慶一郎の家で飼ってくれない後言い出す。毎日様子を見るし
慶一郎のために料理もするからと言う。光明は性格もよくて可愛い 慶一郎はその
笑顔を見ていて キスしたくなってしまい・・。

テーマ : ボーイズラブ
ジャンル : アニメ・コミック

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鏡の国のファントム/草川 かおり

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鏡の国のファントム (プラチナ文庫) [文庫]
草川 かおり (著), タカツキ ノボル (イラスト
出版社: プランタン出版 (2012/2/14)

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内容
料理に携わる仕事がしたいと、上京した上野雅紀。しかし、理想とは違い、仕事は居酒屋の厨房でアルバイトで、その日暮らしをしていた。そんな中、母が倒れ、なんとか金銭面だけでも助けたくなった雅紀は、人の紹介で身体を売る決心をする。客と間違えた男に暴力を受けた雅紀は、待ち合わせのホテルから追い出されそうになるが、身なりのいい紳士に助けられる。その男、藤崎玲央もまた客ではなかったが、一週間で雅紀を買おうと言いだし―。

感想
初読みかなと思ったら 名前を見かけたなと・・読んでいた!^^;はちみつさん
かく。でしたね この手の可愛い系の作家さんなのね。見たらホワイトハートさん
が多いから知らないのね。ホワイトさんは龍しか見てないので ^^;わたくし古
い人なので なかなか新しい人を読む機会がないのですが こうやって開拓してい
くのも楽しいですね。

雅紀は田舎で母子家庭で育ち 叔父から親を支えるようにと厳しく言われて育った。
母の手助けをしたくて料理の手伝いをするようになり 料理人になりたいと思うよ
うになった。
思い切って東京に出てきたのだが 最初に居酒屋で働いていた時に馴
染みの客に騙されて貯金が無くなり それを取り戻そうとして 他のギャンブルに
手をだし とうとう家賃も払えなくなった
。前借を頼むと首になってしまった。自
暴自棄になり 酔ってふらふら歩いていて とうとう店の前で倒れてしまった。
そこをアオイと言う男が 拾って部屋に連れて行ってくれた。それから その部屋
に住むようになった。男4人でである


住民はアオイ曰く 皆 底辺の人間である。アオイはゲイの集まるところで売りを
している。髪がほわほわしているタクマは 有閑マダムのヒモをしている。すぐに
切れるテツヤは入れ墨だらけで 危ない仕事をしているらしいが 薬関係でも取り
立てでもなんでも やくざの下っ端でしているようだ
。雅紀は一番まともで居酒屋
で働いているがバイトなので なかなか今の生活から抜け出せない。あっためるだ
けとか そうではなくて料理人になりたいのだが。バイトでは熊みたいなイルカ先
輩だけが優しくしてくれて 体の心配もしてくれる


ある日叔父から電話が来て 母が倒れて心臓の手術をしたという。少しお金を出せ
ないかという。
なければしかたないと。雅紀は今の状態をいえなくて とうとうア
オイたちに相談する。アオイは自分の客からバージン好きに声をかけるからという
嫌だが仕方ない アオイがコーディネイトしてくれて ホテルに行く。ところが人
相をはっきり聞いていなくて 外国人風としかわからなくて人違いをしてしまう。
男は怒って ホテルの駐車場のところで 散々殴って蹴っていった。体中が痛くて
惨めに転がっていたが 通報されても困るのでやっとぼろぼろで起きると 背の高
い外国人のような若い男がいた。これが客かと頭に来て あんたのせいで こんな
ことになったと怒鳴る。
男は無表情だったが ホテルのロビーで騒ぐのはやめろと
いう。じゃあ部屋に連れて行ってくれと言うと いいだろうという。

運転手つきの車に乗ると やっと落ち着いて男の顔を見ると 驚くほどきれいな顔
をしている。芸能人のようにも見えるが どこかけだるそうで怪しいような苦しい
ような綺麗さだ。
雅紀は名前を名乗り 男が玲央と言う。祖父がフランス人なのだ
と。体も大きくてスタイルがいいと雅紀は思う。今度は失敗しないように料金の話
をする 前払いでほしいと
。ところがどうも話がかみ合わない。まさかこの男も間
違いだったのかと唖然として 泣きそうになり おろしてくれと言うが もうすぐ
家に着くからと言われる。金を稼がないといけないんだと ヒステリックに騒ぐと
金は払ってやる1週間分でいいかという
。本当か疑わしいが 丁度家に着くと広い
敷地で中に古い洋館が立っていた。執事がお帰りなさいませという。玲央は雅紀を
拾ってきたからと言う


部屋に通されて 中がさっきのホテルよりも重厚で豪華だと思う。しかし部屋には
驚くほど鏡がある。家は祖父の遺産だといい 執事と二人で暮らしているという。
ちょっと変わり者なのだろうと思い 毎日抱かれるのかと緊張する。痛いのだろう
かと思い さっさと終わらしてくれと言うと服を脱げという。裸になったがヴェロ
ッキオのダヴィデに似ていると言っただけで ガウンを渡され寝ろという
どうし
自分を拾ったのか玲央にきくと 汚れていたからという
。そのまま疲れて雅紀は寝
てしまった。玲央は寝ている雅紀を見て あどけなく綺麗だと思う。雅紀は明け方
ふと目を覚まして うっとおしそうな髪をしていると思っていたが 玲央の顔半分
に 灰色の点々と影のような痣があるのを見てしまう


目を覚ますと玲央はいない。シャワーを浴びて 用意されていた洋服を着てみる。
上質で品がいい。バイトにはノロにかかったと嘘を言い休んだ。誰もいないので庭
に出て見る。田舎を思い出すような緑だ。裏にも回るとたくさんの薔薇が植えられ
ていた。温室は春で ここにもたくさんの薔薇があった
。うっとりしてみていると
執事に声をかけられた。玲央は薔薇が好きなので咲くと少し機嫌がいいのだという。
服は執事が言われて用意したという よく似合ってると言われる。主人はちょっと
心を閉ざしている人なので 雅紀が少しでもほぐしてくれれば 
という。俺には無
理だよ 今まで人の役にたったことがないと沈んでいう。親兄弟に頼めばというと 
両親も事故でなくなり一人なのだという。執事は高岡といい 玲央が生まれたころ
からいるという
。玲央が帰ってきて 高岡と一緒におかえりと小さな声で言う。玲
央もほんとに小さな声で 只今と言った


食事も一緒にとり フレンチだった。高岡が給仕するのだが 美味しくて 雅紀は
色々感想をいうと ううとか ああとか 一応返事はしてくれる。高岡と昔話をし
たとか たわいもないことをいう。明日は部屋を見て回っていいというと 好きに
しろ出かけてもいいというので 嫌だよここにいて 玲央を待ってるとこたえる。
ベットでは背を向けて寝て 欲しがってはもらえない

あちこち部屋を見て回る。玲央の父親の肖像画や 様々なアンティークのものがあ
った。オルゴールとかクリスマスのオーナメント。でもずっと触っていないような
ものばかりだ。玲央が帰ってくると食事をしてベットでちょっとお喋りをして寝る。
ただそれだけだ。玲央はスーツは来ていないので自由業なのかと考える。綺麗なも
のが好きらしいとわかるが どんな仕事なのか。

今日は早く起きて高岡に厨房の人に挨拶したいという。コックは小野といいイルカ
先輩にそっくりなので 思わず笑ってしまう
。気さくないい人で 料理に興味があ
るとわかると 少し話をして美味しい朝ごはんを作ってくれる。雅紀はまた部屋の
探検を続けて 図書館のような部屋を見つけ画集を見て 睡蓮の絵に引き込まれる
玲央は雅紀の事を考えていて たった3日しかいないのに心の中に住み着いてしま
った。初めての事なので どうしていいかわからないのだ
。迎えにいないので目で
探すと高岡が書庫にいるという。行ってみるが ドアを開ける前に これが偽りの
愛だったらどうしようと思う
。そっと覗くと雅紀は睡蓮のページに頭を載せて寝て
いる。痣の或る自分と似ていると拾ったが 雅紀はとても綺麗だ 彼がずっと幸せ
だといいと思う
。起きた雅紀は 二人で睡蓮の話やダヴィデ像の話をする。雅紀の
顔に跡がついていると玲央が そっと頬を降れる。雅紀は自分の痕はは消えるのに
と思うと 泣きそうになる


玲央がシャワーを浴びていると タクマから電話があって心配していたという。今
どこにいるのと言うので 洋館にいると答えると それなにと驚いている。男に買
われているのだが ただ話したり散歩してるというと 呆れてお金持ってるのかと

お金はあるというと さっさと寝ておかないと お金もらえないぞという。そうい
うタクマに頭に来る。玲央はそんな人間じゃないと もっと綺麗で 美しいものの
世界に住んでいるんだと
。怒ってみて 玲央の事が好きなんだと納得する玲央の
役に立ちたい 必要とされたいと思う。恋心って こうやって湧いてくるんだと思
う。
魔法の時間がとけるまであと三日 傍にいたいと思う。帰ってきた玲央に今晩
の食事は俺が作ったんだよという。楽しみだと言ってくれる。食事について何も言
わないけど 残さず食べてくれた。高岡はシャイだから素直に美味しいって言えな
いのですよと雅紀にいってくれる。玲央は一生懸命作ったのはわかってるし 見つ
める瞳から伝わってくるが 一言美味しいが言えない。いつまでこの痣と一緒にこ
こから出られないのか と沈んでしまう


食事の後 何も役に立ってないからご飯作ったとチェスをしながら言うと 抱いて
ほしいのかと言う。うんと答えるとベットで抱きめてくれた。この腕の中にいても
いいのかなと雅紀は思い 外は雪の中 ここは温かいと。玲央は抱きしめながら雅
紀を離したくないと思うが 痣ごと自分を認めてくれたらと考える
。朝 玲央が夜
の食事はいらないとめもがあったので 自分の食事がまずかったのかと落ち込んで
高岡に当たり 部屋から出てこない。 夜 玲央が来て一緒に食事に行こうと思っ
たからだと説明してくれる。高岡にも謝り ほっとして雅紀は食事に行く。ドレス
アップして素敵なレストランに行く 無国籍料理だという。玲央はそこで美術商の
ような仕事をしていると話す。玲央は雅紀は一緒にいて話して 少しも邪魔になら
ない相手だと思う。そしてイタリアに一緒に連れて行きたいと思うフィレンツェが
いいかなと。
雅紀は残りの日を思い哀しくなる。片思いでもいいからもっとそばに
いたいと思う。


門のところで高岡と誰かが揉めていて 見るとアオイだ。アオイは雅紀を見ると怒
鳴って 別の客捕まえてどうしてくれるという。客を紹介したのに恩を仇で返すの
かというので謝るが とにかく百万よこせという
。何言ってるのと言うと こんな
いい金蔓を捕まえたんだからと言うので 友だちだろうというと 俺たちには友だ
ちなんていないと。とにかく金を払えというので 無理だというと 玲央にあんた
払ってくれと言うので 雅紀はこの人に迷惑かけないでくれと怒る。帰れというと
また来るからなと
。雅紀は触れてくる玲央を振り払い 部屋に行くと出ていくとい
う。全部好きで全部忘れないと思う。でも迷惑かけられない。友達のところに帰る
のかと言うので もうあそこはいけない どこかというとダメだという。まだ抱い
ていない と玲央はいう。好きな人にお金で抱かれるのは辛い。はずっぱな口をき
いても玲央は優しくて 抱きしめてキスをしてくる
。もっと乱暴にしてくれた方が
いいと思う。優しく撫でられると 悲しくなるだけだ。乱暴にするようにと この
痣は何なの?と鋭く言う。最初から知っていたよと 
本当は言いたくないセリフを
次々と言う。

俺の事をずっと憐れんでいたんだと玲央はいう。玲央は美しいが 悲しみと苦しみ
で立っていた。玲央は小学校になって 初めて自分の顔を見たという。家には鏡が
なく みなが玲央を可愛い綺麗だと言ってくれていたと。ある日新しいメイドが来
て手鏡を持っていた。それで自分の顔を見て みんなが嘘つきだと分かった。俺は
醜いという
。雅紀は胸が苦しくてそうじゃないと言ってあげたい。玲央の母は変わ
ってしまったわが子を持て余して 丁度仕事で海外にいた父のところに行った。
そこで自動車事故で 二人ともなくなったのだ。両親に謝りたいと思っても もう
いない。痣は自分を責める疵なのだ。望み通り酷くしてやると雅紀を掴み 押さえ
つけられ肩に噛みつかれる。それからは嵐のように抱かれた

でも乱暴にしつつも 玲央はちゃんと性器も撫でて咥えてくれる。初めての事でど
うかなる程気持ちがいい。無理やり口に入れられたけど それでも少しでもいいよ
うにと雅紀は拙いながらも舌を動かした


ジェルを塗りつけられると 酷くすると言い玲央が入ってきた。痛くて涙がボロボ
ロ出たがそれでも 抱かれて一つになるのは嬉しい。鏡を見て 玲央と視線が合っ
た。泣きながら微笑んでしまった
。これで最後でもう会えないと思って。玲央は視
線を外したが 雅紀の背中に涙が落ちた。終わってから 玲央は抱きしめて寒いと
ころはないかと 布団でくるんでくれる。嬉しいけど悲しくて涙がいつまでも止ま
らない。明け方にそっと起きて玲央をじっと見つめ額にキスをすると
 お金はその
ままで出ていった。高岡に会ったら 行ってらっしゃいというので もう帰らない
というが 微笑むだけだ。屋敷を振り返り玲央大好きだよと 何度も心の中で繰り
返した。

携帯が鳴り母親だ。もう面会できるほど回復していて大丈夫だと。お金も庭を隣に
売ることに舌から心配するなと言う。いつも我慢していい子だと母はいう。バイト
先に行き イルカ先輩に会い やめることを話すと先輩も辞めるのだという。ここ
は料理をするところではないのでと。携帯番号を渡して なんかあったら連絡しろ
と最後まで優しい。池袋から離れようと適当な駅を目指して降りてから 雪の中を
歩いて行った。考えるのは玲央のことだけだ。煉瓦建てのレストランを見つける。
ランプが優しい感じだ。そこで食事をするが 子供のいない60代の夫婦が経営し
ていて 奥さんは優しい感じだ。旦那さんは頑固者そうだが 食事は家庭的で美味
しい。泣きながら食べていると奥さんが心配している。とうとう雅紀はここで働か
せてもらえないかという。


雅紀がいなくなりひと月だ。あれは うたかたの恋だったと思うが 日を追うごと
に愛しさが増してくる。
わざとあんなことを言ったのだと玲央はわかっている。も
う一度会って 話したいと思う。飲食店を虱潰しに探し始めた。気が遠くなりそう
だったが どうしても見つけたい。ずっと一人で生きていくと決めたのに 隣にい
る暖かさを知って あざや弱さをさらけ出せる相手に出会い 一人でいるのはもう
嫌だと。
雅紀は黒猫に慣れてきた。夫婦は二階に住まわせてくれたし 前貸しで母
親のところにもいかせてもらった。ここで落ち着いて働きたいと 一生懸命な雅紀
だ。掃除や常連のお茶やランチで忙しく夜になり 締めるとやっと イルカ先輩に
メールする。今は神楽坂で働いている。一人は寂しくて玲央を思い出すと涙が出る

裏口から外にある馬鈴薯を取りに行くと そこにコートの長身の男が立っていた。
まさかと思うが桜が舞い散る中 男は走ってくる。やっとみつけたと 玲央に手を
握られる。
俺の仕事は終わったと手を振り払うが ずっと探していたと家に来てく
れという。無理だというが 帰ろうと玲央は言う。幸せの在り処がわかっても そ
れに手を出していいのかが わからない。
行くときキスしてくれたねと玲央はいい
雅紀が好きだよと抱きしめる。雅紀は 俺もと言いキスされると 涙が驚くほどあ
ふれてくる
。店主夫婦にいい 外泊許可をもらい数か月ぶりに屋敷に戻った。高岡
はお帰りなさいと言ってくれる。

部屋に入ると気になっていたアオイのことをいうが もう処理したと玲央はいう。
初めて痣を見たとき 木漏れ日のようだって思ったんだよと雅紀はいう。頬を合わ
せると玲央が泣いている。好きだよと言われて 雅紀は俺だってと言う
。おいでと
いいベットの端に二人で座った。拾ったのは俺と同じようい汚れていると思ったか
らだが 雅紀は綺麗でいつのまにか心惹かれていたと。この間怖くなかったかとき
くので 酷くなかったよとこたえる。酷くしようとしても 優しさがちゃんと後ろ
にあるのが雅紀にはわかっていた。本気で優しく抱きたいと玲央はいい 耳を嘗め
てくる。玲央が丁寧に乳首を愛撫して性器を咥える。出てしまうと焦るが 我慢で
きないとシーツを足で蹴るが 腿に手を置かれて余計に気持ち良くなってしまう


玲央の口に出してしまい脱力しているが 今度は玲央にするというと 一緒にと後
ろを触られる。今度はちゃんとほぐすからと。後ろを嘗められて驚くが気持ちいい。
指が入ってきて 体がどこかに浮いていくような気になる。名前を呼びあうと更に
気持ちがいい。もうだめと誘い 玲央が入ってくる。どれだけい痛くても一つにな
りたいと思う。違和感があっても 全部入ると嬉しくて涙が出た。そっと玲央の額
にキスをする。動き出すと快感が湧いてくる。二人で分かち合うのも嬉しいし相手
が自分で気持ち良くなるのも嬉しい。もう離さないときつく抱きあい いく


二人で庭でフィレンツェの写真集を見ている。いつかいこうと二人で話す。黒猫で
お金を貯めてと雅紀は考えている。焦ることはない ずっと二人でいるのだからと
愛してるといい 見つめあう

テーマ : ボーイズラブ
ジャンル : アニメ・コミック

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はちみつさんかく

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はちみつさんかく。 (ショコラ文庫) [文庫]
草川 かおり (著), 上田 規代 (イラスト)
出版社: 心交社 (2011/9/10)

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容紹介
母子家庭に育った長谷川は「幸せな家族」に誰より憧れている。ある日、長谷川が勤める結婚相談所に愛も結婚も馬鹿にしきったおかしな客が現れた。その男、伊地知は訳あって一度だけ婚活イベントに参加するが、他の参加者はもちろん自分が連れてきた幼い甥にさえ冷淡に接する彼の姿は、長谷川には衝撃的だった。この何かが欠けた男を放っておけない。甥っ子に懐かれたのを幸い、長谷川は彼の家に通うようになるが──。

感想
話は可愛かったです。攻めがちょっと嫌な奴なんだけど それは不器用だからで
本当は寂しくて 相手にうまく感情を示すことができないだけで わかれば単純
で子供なんですよね。受けは可愛いし あたし好みの?家事が上手いしってこと
でなかなか楽しめた一冊でした。

長谷川は物心ついた時から母子家庭で でも母は朝から晩まで働いて不自由ない
ように頑張ってくれた。明るくいい母だったが長谷川が23歳の時 病であっと
いう間になくなった。今は天涯孤独の身だが 結婚相談所に勤め毎日頑張っている

伊地知恭平は恵まれた容姿と優れた頭脳をもち そして財産家である祖父が作った
同族会社に勤めている
高級マンションに家政婦付きで暮らしているのだが少し
性格に難あり^^;である
彼には姉がいて これがまたすごぶる優秀で何をしても
勝ったためしがない。その上美しく性格がいい
。誰もが姉が跡継ぎであればよかった
のというので ひねくれたのかも?しれない。ところがその完璧な姉が駆け落ちして
子供を産み事故で死んでしまった
。相手の男はとっくに行方知らずなのだという。
最初姉が駆け落ちしたと しかも相手はたいした男ではないとわかり思わず笑って
しまった。姉はレールからはずれ俺は勝ったのだと
両親は政略結婚でずっと仲が悪い。父は養子だ。母は姉がなくなったのに罵詈雑言
孫を引き取らずどこか施設にいれればというのだ。みっともないからと。父は余りの
母のいいように怒るが引き取りたくないと言う。とうとう恭平が引き取ると言う。これで
姉に勝ったことになると。3歳の悠太にはおかあさんは旅行に行ってると話している。
普段は幼稚園で世話は家政婦がしている。

長谷川が企画したシングルマザーとシングルファザーのイベントが通った。これだけ
たくさん離婚や死別があるのだからやってみる価値はある。何より長谷川は家族が
できると思う。彼はゲイなので自分の子供はもてない。家庭に憧れるので家庭を
持てるようにお手伝いしたいのだ

朝から叔父の人事部長に呼ばれる。自分の娘をやたら進めるのだが 更に知り合い
の結婚相談所にいってほしいというのだ。そこにいけば自分の娘がどれだけいいか
わかるだろうという意味もあるらしい。馬鹿らしいが従姉弟が押しかけて来るよりは
いいと義理で恭平は相談所に行く。お義理なので最初から凄く態度が悪い。対応
したのは長谷川であまりに好みなのでじっと見てしまうほどだ。ところが伊地知と
いう苗字にはっとする。母が昔付き合っていた?男性が同じ苗字でなんとなく似て
いるような気がする
凄くいい人でお父さんになってくれるのかと思っていたが彼には
妻子がいて離婚して結婚しようと言ってくれたが
母は相手を想って黙って引っ越
した。大きい会社に勤めていて末は社長だと。そんなことを思いだした。

イベントはキャンプ場で子供たちも遊べるし 親たちはバーベキューをして相手と
親睦をはかれる。しかし恭平はそっけなく酷いことを女性にいい孤立している。
長谷川は甥である悠太に話しかけ遊んであげると とても元気で明るい子だが恭平
の前ではおどおどしている。恭平はこんな他人同士をくっつける仕事なんてくだら
ないというが そんなことはないと健人は反論する。人助けで幸せになるし家族が
できるっていうことは凄いことだと。
恭平はおれは家族なんてわからないと言い返す。
散々遊んでカレーも食べて 悠太は健人に抱かれて寝てしまう。車まで連れて行くと
いう健人に一緒に乗れと言う。コンシェルジュ付きのマンションの25階が自宅だ。
やっぱりあの伊地知さんの息子なのかなと思うがわからない。悠太は起きると健人
を引き留め大騒ぎだ。今度いつ来るというのだ。困っていると 恭平も何時だと言う
ので日曜に来る約束をする。日曜に健人が来ると悠太は大喜びで色んな絵を描いて
みせたりベランダでシャボン玉をした。遊び疲れ寝てしまい健人は少し恭平と話し
25歳同士とわかる。

すっかり週末一日は健人が来るのが恒例になって 遊んで悠太を寝かしつけると
何故かそわそわして たわいもないことを話して帰って行く
。干渉されたり誰か
にかかわったりするのが嫌いだったのに。悠太と健人は楽しそうに積み木で遊ん
でいる。悠太は笑顔を見せている。自分には見せないのに会話もない。そう思い
自分はもしかして寂しいのか?そう思い当たるとかっとして自分は健人よりも劣って
いるのかと思い「長谷川なんてよその人だ」という悠太は「伊地知だってそうだ!」
と言い返す。大人げないことを言う恭平に悠太は「ママはいつ帰ってくるの?」と
いうと伊地知は「お前のママは死んだ。二度と帰ってこない」と言ってしまう。
悠太は部屋を飛び出してしまう。「あんた!なんてこと言うんだ!」と普段笑みを
絶やさない長谷川も血相を変えて叫ぶ。
いい大人なのに この馬鹿な発言信じられ
ない。年だけとって子供なんだよね 自分も愛されたかったのに してもらえなくて
悠太を見ていて嫌だったんだろうけど・・。
ごめんと 恭平は小さな声で多分初めてであろう謝罪だ。とにかく悠太を捕まえ
なくては急いで下に降りるとコンシェルジェが悠太を捕まえられなかったと。
でもいった方向は公園だ。雨の中二人は公園について健人はそっとトンネルの
ような遊具に近づいた。健人は中に入り悠太と話す。ママは見えないけどいつも
側にいて悠太君を見ていてくれると。健人のママも死んだから家に帰ってこないし
会えないけどいつもそばにいるって思ってるよという
。雨の中恭平は立っていた。
健人は恭平が心配していたよという。悠太は恭平を見て泣いているが 抱きしめて
あげてと言ってもちょっと怯えたような顔をしている。
愛されたことがないから愛し
方がわからないのだろうか。健人は悠太を抱きしめて戻る。お風呂に入れて寝かし
つけると恭平がソファで寝ているのを見つける。側によると手首を掴まれ 悠太が
いなくなった時凄く怖かったと言う。健人は裕太はもう恭平の家族だからやって
いけますよという。自信がない恭平はこれからも手伝って欲しいと頼む。


保育園の運動会も三人で参加だ。明日のために恭平のところに泊まることになったが
恋心は増すばかりで 結局同じベットで寝ることになり切ない健人だ。運動会は
悠太が元気に踊ったりしているので恭平はちょっと吃驚している。健人は周りの
家族を見て 少し落ち込み気味だ。この先もきっと一人だ こんなふうに家族は
もてない
。悠太たちは他人だからと思う。健人が作った豪華なお弁当を
食べて悠太は健人と競技も出て 運動家は終わった。最後に先生に三人の写真を
撮ってもらった。


恭平は最近会社で人当たりがよくなったらしい。以前より人が話しかけてくる。
これは健人の影響かもと思う健人の笑った顔やはにかんだところを想い受かべる
と胸がくすぐったくなる。
専務がやってきて悠太はどうしてる?ときく。三歳は
大変だからすぐに音を上げると思ったがと父はいう。恭平は強力な助っ人がいる
という。運動会の写真を見せると父親は顔色をかえてこの人の名はときく「長谷川
健人だけど」と答えると 父はすまんと言って行ってしまう。
恭平は健人が悠太を愛おしいという眼差しで見ているとその眼で自分も見てほしい
と思うようになっている。どうかしていると思うが側にいてほしくて素直になれて
穏やかになれる相手は健人だけだ
。今日は健人のお誕生日を開いてくれると
悠太と恭平がいってくれたので出かけるが入口の所で 恭平と可愛い女性が話して
いるのを見かける。親しげな二人を見て 御曹子なんだから素敵な女性がいて当然
なんだと思う
。彼女が帰ると健人は 用事が出来たのでお誕生会はいいですと恭平
に行って帰ろうとする。待てよと言われるが急いで帰る。が 恭平が追いかけて
くる。手首を掴まれ放してというが恭平は部屋に連れて行く。落ち着けと飲み物を
くれるが健人は さっきの人と付き合ってるんですかという。折角築いた友達関係
もなくしてしまうと気持ちがしぼむ。

恭平は「お前は俺が好きだろ」という「俺はおまえの嘘付ない所が好きだ。お前と
居ると素直になれてお前が欲しいって思っていたよ
」健人が嘘だといっても嘘じゃ
ないよと恭平は答える。さっきのは従妹でおじがおしつけてくるんだと。俺が好き
なのはお前だといい信じられないなら試してみろと下半身を健人に押し付ける

反応しているのに気が付いて健人はぼろ泣きしてしまう。恭平は深いキスをしてくる。
腰砕けになったところで返事はといわれ健人も好きですと。すぐに寝室に連れ込まれ
お誕生日だからわがまま言っていいぞ どうしてほしい?と健人は好きなようにと
答えるのだが それからは優しく扱われあっという間に息が上がりいってしまう。
恭平は愛しそうに見つめてくるので涙がとまらない。うれし涙だなって恭平にから
かわれても はいとしか答えられない。抱かれて幸せな気分になっていたが恭平が
運動会の写真の事で父親が動揺して健人の事きいていたという。健人は母と恭平の
父親の関係を話した
同性の恋人なんて恭平を不幸にしたらいけないから母のよう
に消えるべきなのだろうかと思う

健人は恭平のところに行かなくなり一月が経った。恭平は悠太を連れ実家に行き
父親と話す。父は正直に自分の気持ちを言い 健人の母を愛していたと。そして
健人に会いたいというのだ。伊地知は健人に会いに行き話をする。もうなくなって
いることは知っているので一度お線香をあげたいと。健人は一度抱かれた思い出で
一人でずっと生きていける大丈夫と思う。


健人は決心して別れ話に行くが恭平は抱きしめてくる。このままだと恭平が不幸に
なるからというが 二人の幸せになることを考えろと恭平はいう。悠太が喧嘩と
吃驚してくる。家族でいれば乗り越えられるといったじゃないか 悠太と三人で
家族としてやっていこうという

思いが伝わったら2人とも我慢できなくてベットにもつれ込むが 余裕がなくて
すぐに挿入されてしまう。どれだけ抱かれたかったかと思うと健人は痛みくらい
どうでもいい。すぐに二人とも終わってしまうが気が付いたらゴムもつけていない
二回目は二人ともゆっくり抱き合った。恭平は本当はやり直せるか不安だったという。
ずっと一緒だと健人は答える。もう一人じゃなくて怖くない。二人ともそう思う
悠太にプレゼントを渡すと積み木だ。鈴も入っているし どこかあけるとシャボン
玉セットが入っていた。三人で講演に行く。悠太が突然パパと恭平を呼ぶ。前から
予備だ買ったようだ。ぎこちなく恭平は悠太を呼んでいる。恭平は一緒に暮らそうと
健人にいう。大事だから離れて住むのは不安で嫌だと。寝るときお前の顔をみたい
という。

三人で手を繋いで帰った。
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