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一途な独占欲 / 吉田ナツ

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一途な独占欲 (ビーボーイノベルズ) [新書]
吉田 ナツ (著), 周防 佑未 (イラスト)
出版社: リブレ出版 (2013/3/19)
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内容紹介
ずっと片想い中の幼馴染みに失恋した税理士の夏目幸史は、バーで出会った端整な男・伊佐に口説かれる。キスもセックスも初めての夏目は、甘やかされるように抱かれた翌朝、伊佐がクライアント先の社長だと知る。しかも混乱したまま、伊佐とデートの約束を取り付けられた上に付き合うことに!
『ユキは絶対、俺を好きになる』。
伊佐がかける甘くて優しい恋の魔法は、幼馴染みを忘れられない夏目の心を溶かして? スイートビターラブ!

感想
吉田さんは昔のは好きで 結構読んでますが 最近は読んでなくて 久しぶり。
で 凄く面白かった!話もなんですが やっぱりギャップがあるのって好きなん
ですよね。幸史のことを 伊佐が言ってますけど まるきりそのとおり!ユキは
センスがいまいちで デリカシーがなくて どこかずれているけど好きだって言
うのですけど・・これだけ美貌で そういう性格って いいわー!ってことで好
きな受けです。そういってる伊佐も かっこつけで俺様で贅沢て 自分の美学を
もってるのだけど 最後には掘れた弱みで 幸の貧乏くさい?生活に折れていく
のですよね。2人とも最初とは違って?どんどんコミカルになっていくのが 美
丈夫2人なのに笑えて楽しかったです^^

今までの恋人と違って喧嘩ばかりって伊佐がいうけれど それは単に顔やお金で
きていたから 嫌われたくなくて素直に従っていただけで 対等な恋人じゃなか
ったてことで だから続かないのだよねー。幸は普通の感覚 庶民派だからきっ
と大丈夫^^その後の 一途な週末も やっぱりずれてる二人でした^^

テーマ : ボーイズラブ
ジャンル : アニメ・コミック

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何度でも恋に堕ちる

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何度でも、恋に堕ちる (二見書房 シャレード文庫) [文庫]
吉田 ナツ (著), みずかねりょう (イラスト)
出版社: 二見書房 (2011/10/24)

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内容紹介
年下はの男は好みじゃない。

異父兄弟の貴也と大貴。
しかし、幼い頃から貴也を慕ってきた大貴は成長に従い熱っぽい視線を送るように。
貴也はそんな弟を拒むが…

後妻となった母を早くに亡くし、一族の中で肩身の狭い思いをしてきた貴也。異父弟の大貴はそんな貴也を幼い頃から慕ってきていた。
しかし「男を落とすプロ」だった水商売上がりの母の血を継いだと言われる貴也には、いつしか「強い男に押さえつけられたい」という
抑えきれない衝動が。男たちとの情事に耽る貴也。そんな貴也に向けられる大貴の視線には抗いがたい色気が含まれていて――
大貴は、この先きっといい男になる。自分の中の淫蕩な血がざわめくような種類の、いい男になる――。
決して認めてはいけない感情を、大貴を遠ざけることで懸命にねじ伏せようとする貴也だが…

感想
今回は受け視点が多くて この人の話は昔のなんかは攻めより受けのほうの気持ち
がよく書かれているような気がします。攻めはひたすら健気で好きだって言い続ける
感じなんですが 今回もそうですね。前回の アクアリウムの中の恋 が凄く胸にきた
ので それよりはあたしが受けた感じがあっさりしてるかな。でもいつもより Hは
多くて濃厚だと思います^^;最後の部分は 読んでて安心できたし
古いのですがダブルベットもよかったです。キス&クライなどもよかったし(雑誌
掲載のみかも)もっと書いてほしい作家さんの一人です。

実家のリフォームの間 大貴は貴也のとろこに四か月ほど同居することになる。前
の晩一緒に飲んで寝ている須加は中学からの親友で 今は母校の数学の教師をして
いる。弓道では大貴の先輩だ
貴也は母が連れて加納の父と結婚したのだ血はつな
がっていない。大貴は母と可能父の子供だ
。加納の人々は水商売だった母と連れ子
の貴也をよく思っていないが 父は庇ってくれて大貴は貴也にとても懐いている

ところが母が病で亡くなり 会社を経営している父が不在がちになると 祖母と親
戚の手前 居場所がなかった。跡継ぎの弟の大貴は 今度は兄をかばってくれた
親戚が いい男を見ると見境なくなると母のことを侮蔑的に言ったが 貴也は密か
にその血が流れていると思っている。


法事で未知という母の妹に会った。結婚してアメリカに住んでいて離婚したので日
本に戻ったという。水商売をしているようだ。大貴は前から気になっていたが貴也
は外出して帰ると石鹸の香りがするが 女性を連れてこないのでもしかして女に興
味がないのかという。
性癖にははやくから気が付いていたが 男と寝るようになっ
たのは高校からだ
。だが大貴にそれを感づかれているとは思わなかった。男が好き
だと大貴に告白し
 でも来年は家を出るから見逃してくれという。

男に送ってもらい家に入ると大貴がいる。何故か出迎える。ふと自分よりも大きく
なった大貴を見てその髪に触りたいと思う。付き合う男はいつも黒髪で 気が付く
と大貴に似てると知りぞっとした。強い男に押さえつけられ むさぼられたいとい
う条件に会う男をいつも探していた。セックしてもしても飢えは収まらない。
もうすぐ 大貴はいい男になり 自分は抱かれたいと思うだろうと そんな自分が
恐ろしい。


就職が決まり 父に一緒に食事をしようと言われる。就職したところはあまりサラ
リーがよくないがと心配されるが いつかは独立したいと話す。そして養子を解消
した方がというが 妻との約束だからそのままでという。貴也がどうして再婚しな
かったのかときくと 未帆が最高の女だったので伴侶は彼女だけだという
。今まで
女がいなかったとは言わないがと笑う。そして家があれば食べていけるだろうと 
交通の便のいいところにある新築のマンションを プレゼントされた。
一時は意識して大貴を避けたがもう家を出るので 逆に仲良くして ついに15年
世話になった祖母に挨拶して家を出た。半年後大貴に会ったが彼女と一緒だった。
寂しいが安堵した。


引っ越しが住んで大貴と住むルールを決めた。女は連れ込まないとか だが大貴は
彼女とはもう別れていた。ほとんど実家は壊すので残っている荷物を取りにこいと
祖母がいってるよと大貴がいうので何もいらないと答える。アルバムとかあるかも
しれないから一度一緒に帰ろうと言われる。
大学の案内パンフレットの仕事が来て偶然 大貴の大学だった。弓道をしている大
貴はカッコよくて一緒にいった仕事仲間も 貴也の弟と知って感心していた。
貴也は最近 大貴の髪を切っている。自分を抱く男の髪を触れるのが好きが本当は
大貴の髪に触れたいのではと思う。


大貴を未知の店に連れて行った。小さいバーをしている。大貴に彼女とのHなどきい
て苛めている。貴也にも新しい男は?などという。うちは早死にの家計だから男を
たぶらかしてばかりいると早死にするわよ とからかわれる。いい女の子なのに
どうして別れたのかと 大貴にきくと 好きかどうかよくわらなくてという。貴也
は恋人がいるのかと尋ねられて デザイン会社の社長で今までの中で一番続いてる
なという。


シャワーから出てきた原田は40には見えない体で ジムで鍛えているようだ。
近妻がいることを知った
。離婚歴があるのは知っていたが やはり嘘をつかれたの
は嫌だし そろそろ別れたいと思っている
。大貴との雰囲気は普通になったがそれ
はお互いの努力だと思う。お兄ちゃんの彼氏は優しい?と聞かれる。都合のいい時
に会ってセックスするだけでも優しいのだろうかと思うが 貴也もそれ以上は求め
ない
。貴也は大貴と実家に向かうが 彼氏に家庭があることがわかると不倫はやめ
ろ 別れろと騒ぎだす。
貴也はお前に関係ないし どうせ誰とも幸せになれないと
そういう血筋だという。


取り壊しが決まっている実家で 母の写真を見ていた。一人になり大貴がいなかっ
たら自分はどうなっていたかと 曲がっていたかもと思う。だから大貴には幸せに
なってもらわないとと思い
 マンションをでようかと考える。原田から電話で旅行
に行こうという。奥さんといけばというがきかない ますます面倒になってきた。
必要なものを持って二人でマンションに戻ってくると 原田がいた。旅行のパンフ
を持ってきたというのだが大貴を見て誰だという。弟だというが嘘だと怒り出す。
かなり酔っているようだ。大貴が部屋に入れるなというので 原田は怒って殴り
かかってくる。結局 原田はおまえとはこれきりだと 
ふらつきながら帰っていっ
た。大貴はあんな男とつきあってるのかと酷く怒り出す。

大貴に手をつかまれてドキドキする 強いオスに征服されたい というのがまた胸
に湧き上がってきた。大貴の顔を見ないようにしているが 繋いだ手から熱が伝わ
ってくる。貴也と呼び捨てにするので 俺の男にでもなるつもりかと言うとそれが
スイッチになって押さえつけられてキスをされる
大貴は貴也の男になりたいといい 
圧倒的な力で蹂躙してくる。裸に剥かれて触れられると何も考えられなくて大貴が
俺のものになってと言ったことはわかる。後は嵐のようで 快感で体がとろけるよ
うだ。ずっとこうしたかったと大貴はいい 愛してると。貴也は大貴を抱きしめた


朝起きて シャワーに行こうとした貴也を大貴が捕まえて またシャワーの下でも
抱かれる。逃がしはしないと何度でもどこでも挑んでくる。好きだから駄目だと思
っても抵抗できない。あまたの男と寝ても本気になれなかったのは誰のせいかよく
わかっている。でも大貴とは禁忌を破って愛し合っても きっとうまくいかない。
今だけだと思う 今だけだから優るしてほしいと何かに祈る


叔母と墓参りに行く。叔母はまだバーをしている。貴也は仕事をやめるかもしれな
いという。多くを語らなくても 弟との関係には気が付いている。あんないい子に
手を出して早死にするよという
。いつまでも続かないとわかっているので先輩に誘
われているので金沢に行くつもりだという。大貴は貴也に夢中でセックスもどんど
ん上手くなった。このままでは離れられないと思う
。だが夏の終わりまでの関係に
しようと決心する。夏休みは弓道の間に 二人で夏祭りに出かけたり楽しく過ごし
た。 夏の終わりこのホテルに最後のつもりで旅行に来た。たくさんセックスをし
て大貴は稼ぐようになったら 自分が今度は旅行に連れてくるねと笑う


大貴の4日の合宿の間に引っ越しの準備をした心が震えたがが大事な可愛い弟に
幸せになってほしい。
帰ってきた大貴は部屋を見て驚くが 年上の男とばかり付き
合っていたから やはりお前は物足りないといい別れると
大貴は別れないし本気
だというが 貴也は遊びだからと楽しかったといい去っていく
。胸が痛くてどうか
成りそうだったが 大貴のためで普通の生活に戻ってほしかった。
金沢に来て1年が過ぎた。テレビで弓道の大会を見るが 大貴の雰囲気が違う
須加と食事したが 大貴とはあまりあってなくてと言葉を濁していた。あれから
大貴には会ってないし電話もメールもなした。これでよかったと思っていたが。
父からも電話があり 家を大貴が出たと知って驚いた。家を継がず一流商社に
勤めたという。貴也が金沢に行ったのがショックのようだと言われる


大貴のために別れたのに 暗くて怖くなったというのは どういうことなのか
大貴は父にそっくりだ 生涯未帆だけと言い切った父。まさか大貴も同じことを
思っているのだろうかと思う
。金沢に来た須加と別れた。須加は能登にいくとい
う。貴也がいなくなり大貴がいい方向に向かっていないといい 貴也が顔色が悪
いので大丈夫かという。貴也はそのまま電車に乗り気が付くと東京まで来ていた。
行くべきじゃないと思っても 足が大貴の大学に向かい射場に立っていた。
貴也!と大貴が呼び幻想かと思ったと。痩せたと心配だと貴也はがいうと 心配
してくれるんだというので 弟だものと答える。大貴は俺のこと男と思えないな
ら二度と来ないでという。
 

ふさわしい人と幸せになるために 自分を忘れろと貴也がいうが どうしたら貴
也が自分を好きになってくれるかだけ考えているという
。大貴のために離れたの
に彼の状況を悪化させただけだとわかる。とうとう折れて どこも不足している
ところなんかないから 惹かれてしまうという。だけどそれは大貴に犠牲を払わ
せるという
。大貴は貴也の腕を掴みどんどん歩いていく。胴着のまま電車に乗り
菩提寺まで行く。弟は墓の前でしゃがみ手を合わせると これで最後だという。
俺は弟をやめてどこまでも貴也を追いかけるからという
。誰も望まないからやめ
てくれという。貴也は父も同じく何もかも捨てて母を取るってプロポーズしたん
だよと大貴はいう。俺も同じだと 嫌なら俺のものになってくれと


何度逃げても同じだと思う きっとこの腕に戻ってくると道に外れていても
自分の気持ちに嘘はつけなくて 誰といても大貴だけを求めるだろうと。大貴に
抱きしめられてキスをする。
大貴のワンルームに行くと体が震えるので心配され
る。ずっとセックしてなかったから緊張してると貴也は言う。大貴と寝てからは
誰とも寝たいと思わなくなった
。触れ合っているだけでも幸せだ。だんだん欲情
してきてキスも激しくなる
。体に触れるとほっとした 自分の居場所だと。久し
ぶりのセックスは痛みを伴ったが 大貴が中にいると それを上回る快感と幸福
を感じだ。発情期のネコになったように 熱はなかなか収まらなかった。
大貴は貴也を愛してるから これから一生一緒に生きようという。貴也も幸せに
なろうと思う。

テーマ : ボーイズラブ
ジャンル : アニメ・コミック

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アクアリウムの中の恋

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アクアリウムの中の恋 (ビーボーイノベルズ) [単行本]
吉田 ナツ (著), 北畠 あけ乃 (イラスト)
出版社: リブレ出版 (2011/05)

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内容
「逃げないなら、―お前を抱く」アルバイト先で元同級生の椎名と偶然再会した沢田は、昔とかわらず自分にだけ懐いてくる椎名に愛しさを感じていた。無口で人に媚びない、芯が強い椎名―その彼が自分の前では無防備になり笑顔を見せてくれる。心の中の愛しさは次第に欲情にかわり、キスしたくて触れたくて、堪らなくなる気持ちを抑えきれず、沢田は自分にだけ懐く椎名の気持ちを利用して、ある選択を迫って…。

感想
吉田さんはやっぱりいいなあと ダブルベッドが好きで後は雑誌で本になってないの
ですが これが三冊目にいいなと思った作品です。小さい時からの育った環境で人
との係り方が上手くできないので 愛情にも これが愛っていうのがはっきり認識
できず大人になってもまだ そのあたりが未完成なままなんですねー。だから純粋に
人を好きになれるのでしょうけど。子供のような真っ直ぐな愛って怖いくらいです。
沢田がこれからも上手に椎名を愛していけるといいなと思ってしまいました。
椎名は傷つきやすそうだから。
淡々とした文章で でも心情がよく伝わります。お互いの気持ちが交わららないのが
とても切なくて泣きそうでした^^;

沢田は彼女の晴美に頼まれてアルバイトを2週間代理でやることになった。大学に
入って付き合いだした晴美はさっぱりした性格だ。同じ生物学科である。事務所で
若い男がパソコンの前にいる。沢田ははっとして 椎名?と呼びかける。男は立ち
上がり 沢田!と。沢田は椎名の側に行く。知り合いなの?って山本がいう。中学
の時の同級生なんですと沢田が言う。椎名は相変わらず美少女めいた顔で他人を
よせつけない雰囲気のままだ
。沢田は水泳部に入りがっちりしたし 今はメガネを
かけている。椎名は親が離婚して北海道に転校し 一度手紙が来てその後 音信
不通になった。今は元の家が空いているので 一人で暮らしでCGの専門学校に
通っているという。
椎名の送ってくれた絵もコインも持っているぞと沢田が言うと
熱帯魚まだ飼ってる?と椎名もきく。魚はあのままで 生物学の勉強をしていると
話す。
バイトが終わって椎名が家に来た。熱帯魚を見ている顔を見ると中学の時が思い出
される。親は大学の側にマンション買ったので今は一人で住んでいるからいつでも
恋よと言うと椎名は珍しく微笑む。

沢田は熱帯魚 飼っているのかと突然話しかけられ吃驚した。相手は椎名だ。無口
で有名で誰ともつるまず一人でいる。椎名がいると財布がなくなるとか いきなり
暴れだすという噂をきいていた
。見たいなというので 今日来れば見せるよと沢田
が言うと いいのかと躊躇うような表情を浮かべた。
元は父の趣味だったが熱しやすく冷めやすいので 今は沢田が世話をしている。
バスケ部の主将がこんな趣味を持っていると言うとみんな驚く。沢田は人の中で
頼られてリーダーになるが実は人と係るのが面倒だと思っている。椎名はじっと
熱帯魚を見ている。好きか?というと うんと また来いよ木曜は部活ないから
というと またうんと。飲み物を持ってくる間に 椎名はいなくなって馬のコインが
置かれていた。

おれから椎名は来ないし目も合わせない。寝てるか運動場をぼんやり見ているだけ
で沢田もほっておいた。ところが 椎名がめちゃくちゃ暴れていると。急ぐと2対1で
椎名が狂ったように暴れている。
やめろ!と怒鳴ると二人はやめて椎名は完全に
目が座っている。沢田にも蹴りを入れようとするので突き飛ばした。一人が椎名が
悪いと本当のことを言ったら襲い掛かってきたという。沢田は本当の事とはなんだ
ときく。すると椎名の母ちゃんは年増のシープ嬢だってことだと。沢田は お前は
何を言ってるんだ 本当の事なら何を言ってもいいのか
!一人が椎名を蹴ろうと
したので沢田は張り飛ばす。おまえは悪くないと椎名に言うと 相手がお前は関係
ないだろと言う。おまえのいってることは不愉快だよというと 教室のみんなが賛同
した。
椎名は教室を出て行った。椎名は俺に構うとお前まで嫌がらせされるというが
気にしないと沢田は答え魚見に来いと。

椎名は魚を見に来た。顎は黒く変色している。沢田が気遣うと困ったような顔で庇わ
れたり心配されることに慣れていないのだ
コインを集めるのが趣味だと言う。それ
から毎週来るようになりほとんど話さないが 一緒に餌をやり水槽の掃除をした
沢田は椎名の家を捜した。修学旅行に来なかったのでお土産の記念コインを渡しに
来た。一軒家は悲惨なほど荒れていた。それでも暴れていた兄貴が出て行き親父が
札幌に転勤で まだましになったという。コインを色々見せてくれて魚のコインをやる
とくれた。

椎名は時々どこかで喧嘩をして怪我をしてた。俺を呼べと言うが黙っている。二人で
魚を世話していたら突然父親が帰ってきてちょっと手伝えと。部屋に戻ってくると
財布がなく椎名がいない
。椎名を信じたいが教室で会った椎名は怯えていて嬉し
そうだ
沢田は構ってもらいたい小さい子の仕業と思うことにした他の奴なら絶対
許さないが椎名は別だ
 魚見に来いとまた言う。

椎名は盗みはしたことがなく沢田の財布だけ盗ったと白状する。親が離婚するので
北海道に引っ越すと言う。住所を教えてくれと言いコインをまた一つ置いて行った

椎名はいなくなり北海道から沢田を描いた絵が届いたがリターンアドレスがない。
それから5年再び東京で会った。
椎名も少しは大人になり 無口だが最低限のコミニュケーションはするようになり
仕事のセンスはいい。沢田は椎名と食事をして一緒にマンションに帰るのが定番に
なった。今日も二人で水槽の水替えをしていると晴美がやってきた。椎名は中学の
同級生だったと沢田が説明すると奇遇だねと。椎名は帰ったが見ると食玩で並べて
いた魚がひとつない。構ってのサインだ。晴美とセックスをする。彼女は可愛いと思う
が 椎名の喧嘩した血の付いた唇を想う時もっと欲情する自分は変だと思う

それからも椎名はマンションに来て一緒にいるが誰かが来ると帰る。魚は返してあっ
たがまた別のを持っていく。彼女を作らないのかときいても ない という。椎名は
中学生のまま狭い世界に生きている。夏になり沢田は家庭教師を始め 椎名はふら
りと遊びに来る。公園で花火を二人でする。椎名は俺が来るのが嫌じゃないかと。
嫌ならそういうだろうと沢田が堪えると嬉しそうで 部屋に水晶のかけらがある。
椎名は言葉にできない時 それで表現する。研究室にも連れて行くと興味津々で
色々見ているが 言っていた亀より分子構造の模型が気に入ったらしい。

魚に病気が出た、感染が強いのでこのままでは全部死ぬ。薬をいれて3日程徹夜で
見ることになる
。椎名が来て異常事態と知る。さっと帰ったので手伝ってくれない
のかと沢田は思う。夜また椎名が来て驚く。バイト終わらせて休み貰ったから手伝
うと 一人では無理だと。そこまで心配してくれて沢田はありがたい。交代に水槽の
側で眠りシャワーを浴びてご飯を食べ また水槽の側で勉強したり寝ての繰り返しで
繭の中にいる様に二人で過ごした。毛布にくるまり寝ている椎名は懐いた仔猫のよう
で可愛い酷く庇護欲をそそられる。三日経ちやっと峠を越えて魚たちは大丈夫になっ
た。よかったと綺麗に笑う椎名を見た時 衝撃を受けた。椎名に恋をしている自分を
知った。


椎名から連絡がない もう1週間だ。苛々していると山本からバイト代を取りに来て
くれと。椎名はいない。山本が椎名は休んでいて 沢田に会っていないかというのだ。
実は事務所の佐藤は可愛い男の子が好きらしいが この前椎名を押し倒して揉めて
いるところに営業が帰ってきて止めたと言うのだ
。だからちょっと様子を見てきて欲しい
というのだ。椎名に会いに行くと 唇が切れ瞼が腫れている。事件は3日前だ。
山本がまた仕事に来てほしいといってると伝えた。佐藤には三倍に返したが風邪を
ひいて休んだと椎名は言う。キスしてきたから殺してやろうかと と怒っている。
沢田は(自分も好きなので)佐藤はお前が好きなんだろうというと おれとやりたい
だけだと吐き捨てる。
椎名を見ると欲情する沢田は一緒に居られなくて帰ってしまう。
合宿に来ていて沢田は椎名の事を考える。晴美は好きな人ができたといい引っぱた
かれて別れた
。しかし後は彼女はさっぱりしている。椎名は子供で恋愛が理解でき
ないから このまま会わないか友達でいるかどちらかだ。合宿から帰ると魚の世話を
頼んでいた父から友達が来ていて切羽詰まった顔だったと。借金でもあるんじゃない
だろうなと疑われる。突然椎名が来た。合宿で賭場にいたと魚のストタップをお土産
に椎名に渡す。


椎名が携帯ないと言うから 持て 連絡できなくて不便だと沢田は言う。合宿に行っ
ていたのか嫌われたのかと思ったと椎名はいう沢田は椎名に好きだといい だから
抱きたいとセックスしたいと 今選べ 嫌ならもう二度と逢わないと。椎名は真赤になり
うろたえて出て行った。
喪失感を覚えてたが 部屋に椎名のカバンがある。家にでも
届けて追うこと思うと椎名が入ってきた。何も言わず立っている。椎名と声を掛けても
黙って下を向いている。抱きしめると震えるが逃げない。俺の事好きかと沢田がきくと
ふるえたまま怖い したことないから怖いという


キスだけでかなり震えている椎名をあやすように抱きしめて ゆっくりキスを繰り返し
舌を甘噛みする。怖いことはしないと椎名もの優しくさすり 自分のものも触れさせる。
ぽろぽろ泣く椎名にキスをしながら好きだよって何度も言う。達した後は可愛くて恋人
になってくれたとたまらなく嬉しい
。誰にも言ったことのない愛してるを言ってお風呂に
行かせる。一緒にベットに寝たら我慢できなくなりまたキスを始める。なにするのと怯
えている椎名は可愛い 裸を見たらとても抑えられなくて恋人同士ならみんなしてると
言い抱きしめる。俺が好きだろと沢田が言うと椎名は頷く。優しく抱いたつもりだが
勝手がわからないから 体 大丈夫かときくと椎名は真赤になっている。抱きしめて
あやすようにする。

晴美から声を掛けられてて研究の話をする。別れても友達のようにしている。新しい
彼氏ができたようだ。沢田はべたべたするのが嫌いだから 気を付けていたけど名前
も呼びたかった 本当に好きだったんだよと晴美はいう。好きな方は相手のことばかり
考えているけど そうでもない方は相手が何を考えているかわからないの 
という。
それはまさに今の自分か?椎名と寝て一月だ。キスもして抱くと体を委ねてくるが
どこか冷めているようで おまえは本当に俺が好きなのかとききたくなる。あの時恋人
かもう会わないかの二者択一だった。友達がいない椎名を脅したようなものだ
道で佐藤が椎名に挨拶をしているのを見て 慌てて側に寄って威嚇した。帰ると我慢
出来なくて玄関先でセックスしてしまった。椎名はこんなの嫌だと言う。沢田は俺の
事 嫌いになった?好きなのは友達としてだろと椎名に言うと椎名は俺の好きは
ひとつしかないと。


椎名の好きを利用したのだ。沢田はもうしないと椎名に言う。無理に抱いたり触れたり
しない約束すると
。椎名がほっとしているのを見て 今まで無理強いしていたのがわ
かる。一月経って触れることもせず友達だ。椎名は元気になり自分の水槽を貰って
嬉しそうにしている。また水晶を持ってきた。やっとゆっくりお互いのことを話すように
なる。沢田は院にいって就職する予定だとか。まだ沢田は胸が痛む。あんなにも抱き
たい相手は今までいなかったが 段々と友達に戻るのだろう。
椎名はセックスが嫌い
だと告白
した。母が飲み屋で客の相手したり兄が女を連れ込んでいたからだ。今も
抱きたくて苦しいが友達としての信頼を破る事はは出来ないと沢田は思う。
珍しく父と話していると晴美から電話あり 椎名が飲んで潰れたので迎えに来てもら
えないかというのだ。
椎名とは半月ほど会ってない。寂しいと言うより ほっとして
いる。セックスしないとわかってからは 椎名は懐いて触れてくるようになりもたれ
て寝たりするようになった。沢田には拷問だが椎名は安心している
。仕事が忙しくな
る前に椎名は電話してきて 沢田を驚かした。電話などするような相手ではないので
具合でも悪いのかと思ったのだ。ただ電話してきたらしいが 裏には会えなくて寂し
いと言う気持ちがあるのだろうか?またお前のところに行っていいと聞いてくるから
だ。そんな甘えるのは恋人だけだよといってやりたい沢田だ。

それから何回も都登録のない番号から電話があった。椎名かもと思ったが もう声を
聴くと辛いから取らなかった
。急に無理かなと晴美がいい悪いけどと沢田はいいそう
になり いくよと答えた。椎名は猫のように寝ていてそれを見ると沢田は愛しさが
増し苦しい
佐藤がいて爬虫類のように椎名を見ていて苛々する。晴美はトラブルを
知らないようだ。椎名は沢田がいるので吃驚している。ふらふらしてついてきて
タクシーに乗る。沢田に電話したと椎名はいう。会いたくて電話したけどなんて言え
ばいいかわからなかったと。沢田はもう限界だと思い水槽をお前の家に持っていくよ
と。
友だちには戻れない。一度抱いてしまってその肌を知り 好きでたまらないのに
会ってしまえば忘れられない
椎名は合鍵を沢田に渡し ごめんといった

水槽を持っていくと約束した日は雨で 車で行くと門が開いていて傘が転がっている。
変だなと車まで来てくれと携帯を鳴らすがでない。嫌な予感がして家に入ると泥だら
けの足跡がある。ふと佐藤の事を思い出し そっと奥に行くと争う音がして佐藤が
いる。男と寝たことがあるね 沢田君だろうとカッターを持ってねちっこくいって
いる。椎名の肩が血に染まっている
。沢田はそれを見て怒りが湧いて 椎名が佐藤に
膝蹴りをした所に飛び込み佐藤を何度も殴る。椎名は必死に止めてそれ以上したら
死ぬと。沢田はカッターで切ってやろうかと椎名になんかしたら殺すと言う
。佐藤は
何度も謝り転がるように出て行った。
どうしてうまくいかないのだろう。椎名も佐藤に沢谷なんかしたら殺すと言っていた。
自分も椎名もお互いこんなに好きなのにその色が違うのだ。水槽はどこにおくのか
というと二階の自分の部屋にという。もうお前は来ないのだろうとだから側に置いて
おきたいと
。寂しいと言っているのだろうと沢田にはわかる。沢田は中学からお前が
血を出していると欲情するんだと白状する。だから まだ好きだからもう友達は無理
だと。椎名は晴美とまた付き合うのかというので 彼女はもう新しい恋人がいると答
えた。椎名は突然飛びかかってきて乱暴する。沢田は驚いて応戦するがなんのため
に?椎名は自分を殴れと言う。血が出ると欲情すると言ったので欲情して抱けという
ことなのか?


キスをすると血の味がした。抱き合うと椎名も興奮しているのがわかる。彼の好き
には劣情がなかったはずなのに。最初は沢田が触らなくてほっとしたけど段々変な
気持ちになって 沢田に触れたくなった。でも沢田はもう俺に触れたくないようで
晴美とよりを戻すのかと思った。晴美にも俺と同じようにするのかと思ったら嫌な
気持ちになったと言う
。嫉妬という感情が椎名にあったのだ。俺が好きときくと椎名
は好きは一つしかないというが 前とは違う。欲情を伴った好きで 椎名は自分から
キスしてきた。
そしてボタンをはずし肌を見せてきた。椎名はやっと本当に自分の恋人
になったのだと沢田は思う。沢田と寝たいとちゃんと言えて 口での愛撫もたどたどしく
してきた。


優しく触れるとちゃんと感じている。椎名の心が恋愛に育つまで待てばよかったのだ
今は甘い声もきかせてくれる。椎名は久しぶりの行為で緊張しているが膝に抱きあげ
た。戸惑っているが傷つけたくないからといいキスをして好きだよと言うとおれもと応え
てくれる。やっと手に入れたもう離さない好きだからセックスしたいし気持ちいいんだ
よというと椎名は 好きと沢田してという。頭が焼き切れそうで可愛い恋人を激しく抱
いた。


お正月三日ずっと椎名は沢田のマンションにいた。仕事が忙しくて暮れは会えなか
ったのでお正月は沢田が返さなかったのだ。母が持ってきたお節を2人で食べて
初詣に行こうということになった。椎名は携帯を買うと言う。沢田は吃驚したが
これで安心する。椎名は少しずつかわり自分もだ。二人で成長していく。今までは
アクアリウムの底に二人でいるようだった これからは二人で外の世界に出ていく。
沢山話して たくさんキスして 二人なら大丈夫。
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終わらない恋の約束

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終わらない恋の約束 (B‐PRINCE文庫) [文庫]
吉田 ナツ (著), 千川 夏味 (イラスト)
出版社: アスキーメディアワークス (2011/6/7)

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内容
「君は俺だけにする気はない?」会社を経営する柏原は、取引先のバーの店長・智也を一目見て「いいな」と心を弾ませた。と同時に一生の相手を探す柏原にとって、どんなにタイプでも小悪魔のような彼は相手には向かないだろうと感じる。案の定、智也はエッチに奔放で、柏原と恋人ができるまでを条件につき合い始めるが、一緒に過ごすうちに智也の柏原を気遣う優しさに惹かれる気持ちが強くなって…。

感想
吉田さんは たくさん書いてはいないけど いい話があります。3冊くらい好き
なのあります。ダブル・ベットとかね。主人公の性格がいまいち好きになれない
のもあるのですが話としては ああ いいなあって思います。これも受けの性格が
ちょっと常識がかけてるのかなって思うけど 後からこの両親でこんな感じに
なったんだなってわかります。攻めはいい人だわー真面目で。こんな彼氏はなか
なか見つからないわ!雑誌で前半だけ読んだのですが 後半の攻めの気持ちが
ぐっときます。受けもずっと雰囲気がかわるし。

終わらない恋の約束
柏原は智也に会ったとたんいいなと思ったが いやいやまた同じ過ちを繰り返す
から辞めようと。智也は小柄で黒い大きな瞳と黒い巻き毛でイタリアの男子に
ようだ。よく動く表情が明るく小悪魔的でタイプだが今までと同じ欠点があるに
違いない
。柏原は親が酒類卸販売をしている。この店は時田という男がオーナーで
智也は雇われ店長だ。子供みたいに見えるけど26歳で凄腕で今までも傾いた店を
黒字にしている。
仕事の話が終ると早速 智也は竜一を誘ってきた。裕人と別れてから今度こそ長く
付き合える相手を探そうと思っているので遊びで一度くらいならとセックスをする。

素晴らしいテクニックと身体を持っている智也で 体の相性
もとてもいいがやはり
これっきりと智也にいう。彼は残念がってまた誘ってという。
竜一は元彼のおいていったミニダックスフントのラガーとマンションに住んでいる。
今日はお店に相手を探しに行くがそこでまた智也に会ってしまう。結局彼の部屋に
いきセックスする。智也は彼氏がいたがお互い好きにしていたら友達に戻ったと
いう。可愛くて相性もいいが智也は性に奔放で一人の相手で満足できないので竜一
とはあわない。彼は一人とじっくり付き合い 付き合っている間は浮気をしたくない
し相手にも許さないからだ


竜一に彼氏ができるまで付き合うことになり智也の色々なことを知る。智也は初めて
部屋に来て犬がいるのを見て知っていたら来なかったと言う。セックス好きだが仕事
は凄く真面目である。家が凄く貧乏でスナックを両親がしているのだが学校の費用も
払えないほどお金がない生活だったので仕事がありがたいと言うのだ
。週に二度ほど
会うことになるが 他の男の跡を平気でつけてきたり3Pしないかと誘ったり やっぱり
どこか自分とは違う常識だ。
智也がいいと言ってたレストランで待ち合わせをするがなかなか来ない。竜一の
隣に綺麗なリーマンが座って話しかけてきた。智也が来るまでと話していると智也が
誰かと喋っているのが見えて 連れが来たからとそちらに行くと 男と出会いを
楽しんでいるとわかる
。俺が先約だと智也を引っ張り 何をしていると怒る。智也
は綺麗な男と話しているから自分はいらないと思ったと。今日約束した相手は智也
なのに他の相手とどうかなるわけないだろう
と。俺は約束は守る。君も俺と約束した
時は他によそ見をしないでくれという。
ごめんなさい 約束すると智也はいい初めて
竜一は彼と心が繋がった気がした。


仕事が忙しくてなかなか会えなくなったがメールや電話はした。会いたいって言わ
れてて 竜一もそう思うが時間が取れない。しかも今度は出張だ。智也はラガーと
部屋で待っていたい
と言う。犬を頼んで帰ってくると 知也とラガーが寄り添って
寝ていた。
他の誰かと寝ないで自分を待っていてくれたのだと思うと愛しさがました。
起きた智也に自分だけにしないかというと だいぶ前から あなたとしか寝てないと
智也は答える。どうしてと竜一が言うと あなたが好きになったから!と智也はいう。
ずっと我慢していたからセックスしたいと。竜一は最初から智也としか寝ていない。
君と長くやって行きたい いつかは一緒に暮らしたいと智也に言う。
浮気しないかと
きき しないと智也は答える。

同居する前に竜一の家族に智也は会い金持ちで感じがいいので吃驚した。同居は
思ったよりうまくいった。智也はラガーとも仲良くガーデニングとかもテラスで
始めた。
ところが智也が帰ってくるのが遅く それなのに連絡してこないし携帯が
通じないので竜一は心配して 帰宅した智也を怒った
。何故か智也は怒られると
嬉しいと。
しかしまた同じことを繰り返す。どうも何かがおかしい。そんな時 裕人から
電話があった
。元彼だが時々連絡がある。彼は智也とも知り合いだ。犬を見に来て
一緒に智也の店に行こうと。ところが 智也はいない。帰宅しても智也は帰って
こない。戻ってきた智也は平気で噓をつくので 竜一は終りにしよう もう別れ
ようと言う。
智也は泣いて友達にそんなことしていたら そのうちふられるって
言われたという。竜一はやりなおしたい気持ちもあるが やはり無理だろうと。
智也は今までありがとうと言って出て行った。

クリスマスから忙しくなった。裕人から電話があって別れたんだってと言われた。
智也は店に来たが地味になって 誰とも遊ばないで帰ったよと。まだ竜一に未練が
あるのではという。竜一は今まで全部相手に問題があり 別れたと思っていたが
自分にもかけたところがあるのかもと思う。ラガーはストレスで痩せてうぐったり
している。
もう一月になる。智也が出て行ってからだ。裕人はラガーを智也にあわ
せればというが 智也は実家に帰ってるんだという。父親が倒れたと早く仲直り
しなよと裕人に言われる。二人とも犬も元気ないよと
。気が付いたらコートを着て
智也のいる町まで来ていた。とにかく智也が元気か両親のやっているスナックに
行ってみる。

常連客が5人ほどいて中年だ。痩せた男がマスターで派手な格好の女が携帯で話し
ている。携帯の相手は智也だ。話を聞いていると智也にお金を払わせている。父
の入院は嘘で手伝いやいろんなお金を出させるために呼んだのだ
。両親は智也の
話とは違う人間だった。智也が帰ってきて竜一を見て吃驚する。竜一は両親に挨拶
して二人で二階に行く。父が入院したときいたので心配で来たと竜一は言う。智也
は元気なく親孝行してるつもりだけど誉められないねと寂しそうに言う
。竜一はもう
我慢できなくて 俺のところに帰ってきてくれないかという。智也は帰りたいけどまた
同じことするから甘えて心配かけて怒らせるんだと。

竜一は 前は親じゃなくてパートナーだと言ったけど もういいよ親でもなんでもと
何回怒らせても付き合うから その代り君も俺と一緒にやっていくと覚悟してくれ
ラガーも元気がない 俺も君が居ないと駄目だ 帰ってきてほしいという。智也は
帰りたい ずっとあなたのところに帰りたかったといい抱き着いて泣き出す。キスを
したら止まらなくなりそのままセックスになだれ込んでしまった
。久しぶりのセックス
の快感で目が回りそうだった。智也は竜一の頬を撫で何度も夢見て泣いたと

ドアーを開けるとラガーが智也に飛びついてきた。コートも靴もほおりだして知也は
ラガーとリビングに走って行ってしまう。苦笑しながら智也がラガーと楽しそうに木
に水をやっているところを見て幸福感がこみ上げてきた。

くりかえす恋の約束
恋人は優しい ちょっとHのときは意地悪だけど 今朝も竜一はちょっと智也を焦ら
せてぐったりさせてしまった。起きて食事の支度をと思ったけど 今日も甘やかされ
て寝ている智也だ。よりを戻してからずっとこんな感じで幸せだ。ドックランにラガー
を連れて行った。竜一がベンチにいる間 知也は初めてなのでラガーと遊んでいると
「智也」と声を掛けられる。保坂だよと言われてすぐ思い出せない。アルバイト先の
店長で初めての男
だ!10年ぶりの再会だ。ぴったりした洋服にアクセサリーをつけ
て相変わらずちょっと軽い男だ。派手目の痩せた女と来ていて犬はその女のだ。
誰と来ていると言われベンチの竜一を見て お前の男かいい男だなと。確かに見栄
えもいいし金回りもよさそうで ちょっと自慢できると
智也は思う。竜一は側に来て
智也は昔バイトしていた時お世話になったと話す。保坂は何軒も持っていた店を閉め
てビデオ制作
をしていると言う。何してるか聞かれて 雇われ店長だと名刺を渡した。
別れてから竜一は面白くないようで 結構焼きもちやきだ。
しかし 保坂という名前を言うと 竜一はそれは結構 悪どい倒産をしたという噂だ
という。竜一は保坂と違い安全運転だ。それをいうと 大事な人をのせているからと
言ってくれる。くすぐったくて幸せな気分だ。

裕人が店に飲みに来た。竜一の元彼だが智也は仲良くしている。裕人は最近仕事が
安定した様で時々飲みに来る。この前智也が休みの時 みんなにおごり盛り上げた
人がいて 知也の知り合いと言っていたよと。どうも保坂らしい。昔付き合っていたと
裕人にいうとそれは竜一には言わない方がいいねと。竜一をまた心配させて同じ事を
繰り返してはいけないと智也は思う。しかし 保坂が店に来た。彼氏はやり手だなと
保坂はいい ものは相談だが少し融通してくれないかと言いだす
。智也はたいした
給料じゃないしと断る
。昔 付き合っていたのが自分よりいい男といて順調にやって
いるのが面白くないのだ。昔からプライドが高かったが こんなしつこいとは 憂鬱に
なる。
店が終わり出るとそこに保坂がいた。タクシー代がないからお金を貸せと腕を
つかむ
。智也の頭に浮かぶ両親の声 貸しておいてよ 返すから 払っておいてよ
いつもそうだ。
智也はあるだけの札を保坂に渡し 金輪際会いたくないと言う。へえー
と 保坂は嫌味を言って去っていく。

家に帰ると保坂が欧州に出張で10日くらい家を空けると言う。智也がいるから安心
して出かけられるが寂しいなと笑う。智也は涙が出そうだ。この関係 幸せを壊し
たくないと思う。竜一は愛してくれているから心配かけてはいけないと
。お土産をねだり
早く帰ってきてと甘えることができる自分が信じられない。竜一はそれを聞いて嬉し
そうでそのまま優しいセックスをする。竜一は欧州からも電話をくれてラガーが竜一が
入なくても元気だと言うのでショックを受けている^^;変わりないかという声に大丈夫と
答える智也だ。しかし保坂はまた店に来た。何も言わないのが不気味だ。智也は
竜一が出張から帰ったら相談しようと
思っている。保坂は一週間店に来て黙って
飲んでいるが不気味な感じで他のお客たちが嫌がっている。雰囲気が悪いと客も
遠のく
。裕人はあの人おかしいから出禁にしたらという。金を渡したのにまた来ると
智也が言うと 竜一に早く相談した方がいいと

家や携帯は知らせてないからと言うが裕人は心配している。智也はなるべく竜一に
知らせたくない。この前も両親から連絡があってこれが最後と泣きつかれお金を
送った。
智也に愛情がないわけではないが お金にだらしなく その日暮らしが身に
ついている2人なのだ。竜一と付き合うようになり いかに自分が親にないがしろに
されているのかが わかった
。でももう こんなことは終わりにしなくてはならない。
保坂はメモをカウンターに残し 銀行と口座番号がかかれ 気持ちを振り込んでくれ
たらもうこないと
書いてある。けりをつけようと智也は思う 大丈夫だと。
開店前に 保坂と話し合うことにした。智也はお金は渡さないし これ以上軽蔑させ
ないでくれという
。保坂はどうでもいいから金を渡せと 拒否すると強姦しようとする
智也は必死に逃げてバックに入り鍵を閉め警察に通報しますよという。ドアーをガン
ガン蹴る音がしたが急に静かになり 今度は保坂が怒鳴る声がする。誰かが来た
のかと智也がドアーを開けると竜一が ただいま と言いながら保坂を地面に押し
付けている。
智也は吃驚しながらおかえりという。竜一は保坂に 長瀬というひとが
あなたを捜してますよという。保坂はぎくっとする
ここに来なければ長瀬にあなたの
ことは言わないというと 
よろけるように出ていった。

仕事が終わったので予定より早く帰ってきて驚かそうと思って自分が驚いたと竜一は
笑う。電話の声の感じで智也になんかあるんだなって思ったので早く帰ってきたと
竜一は言う。俺に隠し事できると思うよと。智也は嬉しくて仕方ない。今までの
いきさつを話す。智也はこの人には甘えて頼っていいんだと思うと嬉しくて何度も
キスをする。とうとう二人とも我慢できなくてロッカー室でHしてしまう。気持ち
よくて終わってからもずっと抱き合っていた。

今日は待ちに待った旅行だ。ラガーは臆病な癖に嬉しくて興奮している。智也に
抱かれて後ろの席に座る。竜一が見つけて予約してくれた ちょっとリッチな
ペットホテルに泊まるのだ。子供の時もそれからも親と旅行なんてなくていつも
羨ましかった。竜一は家族仲良くだよなという。竜一と自分とラガーと
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